甘え方を教えて 3





銀八の唇が触れている事が信じられなくて、腰に回った腕に手を伸ばす。それを感じ取った銀八が唇を離した。恥ずかしくて妙は下を向く。

「あんまり思い詰めんなよ」

銀八の声に顔を上げる。

「甘えるの下手だもの…」

控えめに呟く妙に銀八が囁く。

「俺にだけ甘えとけ」

紅い頬を隠す様に胸に摺り寄せた。






Twitter 診断メーカー 銀八妙
 3つの恋のお題より




2014.08.18





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