恥ずかしい、でも、好き 1





テスト中で他の生徒は俯く中、妙は早めに解き終わると顔を上げた。
頬杖をついた銀八と目が合う。
何気ない日常の中で一瞬にして心が彩る。
妙からは目をそらせない。銀八も見つめ返す。

だんだん頬が紅くなる。こんな男の何処がいいのか。

(でも、好きなの)

口が無意識に動いた事に妙は気づかなかった。




→ずっと触れたかった



2014.08.18





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