かくれんぼ 人混みに流されそうになっていた手を掴んで引き寄せる。その拍子に指先同士で絡むように繋いでしまった。離すタイミングを逃してしまい徐々に温度を上げていく。何もいわない相手の緊張が伝わり、それが新鮮でもっと触れていたいと思った。まだ誰も探しに来てくれるなよ―――2014.06.14 × 「#エロ」のBL小説を読むBL小説 BLove - ナノ -