関西弁で豪吹と白雪


お風呂入るよ!

「吹雪、風呂入るでー」
「うん、あ!」
「なしたん?」
「大変や豪炎寺くん、僕パンツ忘れたわ」
「アホやなー、はよ取ってこいや」
「うん、待っといてな!先行かんといてな」
「わかったからはよ行け」
「絶対やで、先行ったら風呂凍らせるからな」
「なんでやねん!」



お風呂上がったよ!


「おう、パンツあったんか」
「そら、あるわ、あらな困るわ」
「ノーパン吹雪もなかなかええで」
「残念やなー僕今日ノーパンやったのに今からはくわ」
「え?うせやん」
「うそちゃうわ、今日スパッツデーやもん」
「うせやろ」
「うそやで」
「どないやねん」



白雪で手取り足取り


「雪村、今日から化身出す特訓や。言っとくけど俺は厳しいで」
「知るか、吹雪先輩倒すためや、俺は何でもやるで…!」
「どんな辛い特訓になってもか、」
「あぁ、当たり前や」
「よっしゃその覚悟があるなら遠慮はせん!血吐く気で行きや!」
「おう」
「んな、いくで。まずなガッと足踏ん張ってな、腹辺りにグッと力込める、でも腰は引いたらあかん。野球のバッターやバスケのディフェンスみたいな感じや」
「………俺サッカー以外したことあらへん」
「は?今時一途とかモテへんやろ」
「うっ、うるさいわ!」
「まぁええわ、ほんでな腹の底からぐわあああって力出すねん。重心は前、身体の中心に軸あるイメージで、背筋はしゃきっとするんやで、ほんなら背中辺りが熱くなってくるからあとは力いっぱい引っ張り出すねん!羽出す感じや!」
「よっしゃ、うおおおおお……あかんっ失敗や」
「ちゃうねん!もっと重心前や!お前サーフィンしたことないんか?」
「あるかアホ!此処をどこや思とんねん!」



(今も昔も一途が1番です)


おまけ1

「ふぶき、」
「あ、起きた?」
「うん」
「おはよう豪炎寺くん」
「うん」
「まだ眠たい?」
「うん」
「お腹好いた?」
「うん」
「僕のこと好き?」
「すき」
「…っは、反則だよ、それ」


 

おまけ2


「吹雪、おはよう」
「おはよう、早いやん」
「ん、何か目覚めてもてん、ほんならなかわええ子が横で寝とるさかい余計寝れんくなったわ」
「豪炎寺くんあかんで、昨日やったばかりやろ」
「吹雪、」
「ちょっあかん!あかんて!豪炎寺くん!」
「豪炎寺くっ…あ!……ちょ、せこいわ自分!!……嘘!嘘やって、ごめん!もう言わんから…あかんって!あかんかっらぁ!」


あかん連呼するふぶきゃんが可愛すぎて吐きそう