「・・・で?何で、お前が居るワケ?」

「うるさい、ガス屋はあっちへ行け」

「行かねぇよ?ってか、何で●●●と仲良くなってんの?」


あの日以来、3組のトラファルガーが2組へ遊びに来るようになった

しかも、●●●目当てで


「中学の時、■■■を泣かせたそうだな?ガス屋」

「・・・なッ!?お前、何で、それ・・・!?」


驚きながら●●●を見つめるエース


「(私、何も云ってない!)」


ジェスチャーで訴える●●●


「云っておくが、■■■は相手の名前は明かしていないからな?だが、内容から察するに、相手はお前しか該当しない。ガス屋、お前だろう?」

「・・・そうだよ」

「■■■、こんな薄情で非情な男などやめて、俺の所へ来ないか?」

「ロー君、ありがたい言葉ですけど・・・ねぇ」

「何あっさりと告白してんの!?ってか、●●●も何ありがたがってんの!?」


こうやって遊びに来る度に、●●●に告白をするトラファルガー


「良いか、ガス屋。耳の穴かっぽじってよく聞いておけ」

「何だよ?」

今度また、■■■を泣かせるようなマネしたら、奪うぞ

「・・・んなヘマ、もうしねぇよ」


睨み合う2人


「今は歯牙ないベポ仲間として接してやる」

「は?ベポ?・・・あぁ、あのブサかわなクマな?」

「「 ベポをバカにするな!!(しないでよ!!) 」」


ローと■■■がハモった


「あ、すいません・・・」

「ブサかわじゃないモン」

「ガス屋には分かるまい・・・何せ、女心も分からんようなヤツだからな」

「云えてるー!」


●●●は、すっかりローに毒されてしまったのか、俺の傷を今じゃグイグイと抉り返す子になりました


「自業自得だな、うん・・・」

「分かっているなら良い」

「エース、帰るよー」


俺の恋って、前途多難のようです


END


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