短篇 | ナノ

サンジ


朝、目が覚めたら・・・


「○○○ーッ!!起きろーッ!!」


彼女にネコ耳とシッポが生えていた


「ん・・・おはよ」

「おはよ、じゃねぇ!見ろ!!」

「何を?」


布団を剥ぐと、ふわふわのシッポがあった


でぇえええええええッ!?

「ウルセー・・・ま、気持ちは分かるけどな?」


落ち着きを取り戻した○○○を前に、煙草に火を点ける


「とにかく、○○○・・・暫く仕事休めよ?」

「何で?」

「バカかお前!?こんな姿で仕事行く気だったのかよ!?」

ガンガン行くつもりでしたよ?


○○○の発言に、力が抜けたサンジ


「アホだろ!?騒ぎになるし、見せモンになって終わりだぞ!?」

「・・・あぁ、そうか」


○○○は寝起きの頭なので、あまり深く考えられなかった


にゃん!にゃん!にゃん!



次の日、目が覚めたら耳もシッポも無くなっていました


「でも勿体ない気もするな?」

「何が?」

「・・・ネコ耳とシッポ」


若干・・・いや、かなり残念そうなサンジ

実は、かなりのメ〜ロリ〜ン状態だったらしい


END

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