短篇 | ナノ

シャンクス


朝、目が覚めたら・・・


ぬぅわんだこりゃぁあああッ!?


ネコ耳とシッポが生えていました


「ど、どうしたッ!?」


シャンクスが慌ててトイレから戻ってきた


「シャンクス・・・」

「○○○、それ」

「何だろ?これ」

「・・・スゲェ」


シャンクスの目が輝いている


「コレ、マジなの!?ねぇ、マジの耳なの!?」

「うわぁ・・・めっちゃ輝いてるよ、このオッサン」


ネコ耳に燥ぐオッサンを見て、自分だけが冷静だと分かった


「○○○ちゃん、今の内にメイド服とか着てくれたら俺、死んでも良いッ!!

今すぐ冥土に逝かせてやるよ?


そもそも、メイド服なんて持ってないし!


にゃん!にゃん!にゃん!



次の日、目覚めたらネコ耳とシッポは消えていました


「俺の・・・男のロマンがぁあああ・・・」


シャンクスだけがガッカリしていましたとさ


END

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