短篇 | ナノ

夫婦パロ3【シャンクス】


「・・・ッ・・・」

「ど、どうしたの・・・?」


家に帰ると、妻が号泣していました


「ジャングズぅうううう・・・」

「うわ・・・」


流石に、俺もドン引きしてしまった


「一体、何があったんだよ・・・?」

「私は今、モーレツに感動している!!」

「・・・は?」


その号泣って、感動の涙なの!?

分かりづらいよ、○○○さん!!


「何に感動したんだい?」

はじめてのおつかい

「そうなの!?」


妻はテレビを観て、感動し号泣していたそうだ


「もうね、この年になると子供と動物と家族もので泣けるようになるんですよ・・・」

「○○○さん、アナタ・・・俺より若いじゃないか・・・」

「良いの!!とにかく、私は感動してるの!!」


妻はとにかく感動の渦に巻き込まれているそうだ


「はぁ・・・子供って良いなぁ〜

「!?」


聞きました!?今、○○○さんの口から子供って良いなって!


「ねぇ、シャンクス?」

「ん!?」

立ってないで一緒に観ようよ

「あ、ハイ・・・」


誘われたから、俺も一緒に観る事にしてみました










「・・・ズビ・・・グズ・・・」

「イイ子だなぁ・・・グス・・・」


すっかり、テレビに夢中の俺達


「○○○・・・」

「ん?」

「子供って良いな・・・」

「そうだね」


○○○が、いつになく素直だ

今がチャンス!?


「○○○・・・」

「何?」


俺は隣に座る○○○へ向き直る


じゃあ、子供作ろうよ



「ダメ?」

「う〜・・・ん・・・」

「迷ってる?」

「ちょっと・・・?」


何故、疑問形なんだ?


「じゃあ、良いんじゃないか?」


迷ってるって事は、子供が出来ても良いよって事だよな?


「うわッ!?」

「絶対ぇ可愛いぞ?俺達の子」

「・・・シャン、クス?」

「やっぱ、最初は男だよな?」

「わ・・・・ッ!?」


END

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