短篇 | ナノ

夫婦パロ2【シャンクス】


「じゃ、行ってくるから待っててね?」

「おぅ」


○○○がスーパーへ入って行く


「さてと…暇になっちまったな」


荷物持ちをかって出たのだが、○○○には断られた


「大したモンは買わねぇって云われてもなぁ…」


運転手だけってのは、何だか物足りない


「あぁ…暇だな……」


首を左右に倒しながら、ふと考えた


「かなり凝ってるな…」


首を回したり、肩を上げ下げしてみる


「おぉ……いてぇ…」


運動不足が祟っているのだと実感


「よし……」


こうなったら本格的に運動しよう、そう思ったシャンクス















「ちょっと買い過ぎたかな…シャンクスにも来て貰えば良かった」


買い物を終え、○○○が店から出ると駐車場に怪しい影


「………はッ!?


○○○は驚愕した


「(シャンクス……何で…何で駐車場でラジオ体操してんの!?)」


よく見たら、ラジオ体操第2だった


「……第1もやったって事?」


○○○はこの場から逃げる事に一生懸命頭を働かせた


あの人は他人です



「酷いよ、○○○!!どうして置いてくんだよ!?」

「駐車場でラジオ体操してるおっさんの身内って思われたくないじゃん」

「余計に酷いよ!!」

「あの時、結婚相手間違えたって思ったモン」

「酷い……」


もう、シャンクスとスーパーに行くのはやめます


END

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