Romance Dawn | ナノ

A


「もうさ、諦めろって。アイス塊 暴雉嘴」


氷の雉が迫って来る


「煩いなぁッ!熱膨張ッ!」


氷の雉を融かし、爆発させる


「コレだから、お前と戦いたくねぇんだよ」

「こっちだって。大将相手に今生きてるだけで奇跡だっつーの!!」

「コラ、その言葉遣い、ダメって云っただろ?」

「ベェーッだ!!」


クザンに向かい、アッカンベーをする■■■


「おれも能力者じゃなかったら、絶対に海桜石の錠使ってたよ」

「良かったよ、父さんが能力者で!」

「ちょっとちょっと!父さんじゃなくて、“パパ”って呼んでよ」

気持ち悪いからヤダ


きっぱり云われて、項垂れるクザン


「やっぱ、お前、連れて帰るわ」

「・・・なに本気になってんの?」

「お前の教育間違えた。連れて帰って、もう一回教育し直す」

「ハァアアアッ!?」

「だってさ、パパって呼ばれてみたいじゃない?」


クザンは至って真面目で、本気のようだ

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