D
「■■■、お前は少し離れろ」
「え・・・?」
「来るぞ」
ベンが何を云おうとしているのか分からず、云われるまま少し離れる
ドン・・・!!「覇気・・・どうして?話し合いに来たんでしょ!?」
「だからだ。白ひげの奴らは血気盛んだ。若い奴らには少し眠ってて貰うのが手っ取り早い」
「だからって・・・」
こんな覇気を当てられたんじゃ、向こうだってたまったもんじゃないだろう
「副船長、何で・・・何で赤髪はこんな事を?」
「前に話した。白ひげ海賊団二番隊隊長のエース、そして元四番隊の黒ひげティーチ・・・頭はエースを止めるために白ひげを説得しにきたんだ」
「ポートガス・D・エースを止める?何故そんなことを?」
■■■はベンを見上げる
「誰にも止められなくなるぞ・・・!!!暴走するこの時代を!!!」
「恐れるに足らん!!!おれァ“白ひげ”だ!!!」
互いの刃が吼える
ドォン!!!「・・・・・・・・・・!!」
「やりやがった、戦争か!?」
「そりゃしねェっつってたろお頭は・・・・・・」
赤髪海賊団の船内もどよめき始める
「見て!!雲が!!」
■■■が指を差した方向では、雲が裂け、天が割れていた
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