B
- 翌 日 -
「ご、ゴメンなさい!」
『どうしてだい?』
「いや、その、あなたの気持ちの答えられないって云うか・・・犯罪者になりたくないって云うか・・・その、とにかくゴメンなさい!」
『おれ、諦めないよ!また、君に告白するから!!』
そう云うと、高校生は爽やかにその場を去って行った
「・・・あんなに爽やかに云われても、諦めないってどうよ」
ちょっとしたら、ストーカーじゃねぇか?
大丈夫か、若者よ!!
「でも、惜しいことしたかなぁ?」
少しだけ、お断りをした事を後悔したのは秘密です
「好きになってくれてありがとう」
ちょっとだけ、淡い恋の話でした・・・
END
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