第2回リクエスト祭 | ナノ

B


- 翌 日 -

「ご、ゴメンなさい!」

『どうしてだい?』

「いや、その、あなたの気持ちの答えられないって云うか・・・犯罪者になりたくないって云うか・・・その、とにかくゴメンなさい!」

『おれ、諦めないよ!また、君に告白するから!!』


そう云うと、高校生は爽やかにその場を去って行った


「・・・あんなに爽やかに云われても、諦めないってどうよ」


ちょっとしたら、ストーカーじゃねぇか?

大丈夫か、若者よ!!


「でも、惜しいことしたかなぁ?」


少しだけ、お断りをした事を後悔したのは秘密です


「好きになってくれてありがとう」


ちょっとだけ、淡い恋の話でした・・・


END

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