学パロ6【マルコ+エース】
「なぁ、エース」
「ん?」
「お前……
●●●とどういう関係だよぃ?」
「何でそこ強調した…?」
屋上で昼ご飯を食べている最中、マルコがエースに呟いた
「いや?気になったからだよぃ」
「別に、どうって…アイツとはただの幼馴染だぜ?」
「そうかよぃ」
「まさか、マルコ…アイツのこと「違うよぃ」若干、いや、かなり被せ気味に強調した
「意外とな?●●●って男連中には人気高いんだぞぃ?」
「アレがか?」
マルコとエースが揃って、●●●の居る方を見遣る
「あんな
バカ丸出しのどこに魅力あるんだ?」
「ガキだな、エースも…」
●●●はルフィやウソップ達とバレーボールをして遊んでいる
「現に、アイツらにはモテモテだろぃ?」
「モテてんのか?アレ……遊んで貰ってるの間違いじゃないのか?」
「あ…顔面レシーブ……しかも笑ってやがる」
「ったく……世話焼けるんな、アイツ」
ヨッコラショと立ち上がると、●●●の許へ行くエース
「………アレでただの幼馴染とかおかしいだろぃ」
マルコは茶を啜りながらボヤく
「アハハハ!ウソップの弾丸サーブ強いなぁ!!」
「それほどでも…あるぜぇ!!」
「おぉ!エースもやるか?面白ぇぞぉ!!」
「やらねぇ。っつーか、●●●……鼻血出てっから……」
「あら?ホントだ…アハハハハ………」
「「「 ●●●ーッ!! 」」」会話だけを背後で聞いていたマルコが振り向くと、●●●が気絶している
「脳震盪だろぃ。さっさと保健室にでも連れてけ、
邪魔だから」
「ったく、笑いながら気絶すんじゃねぇよ…」
「しかも鼻血流して」
「●●●って面白ぇよな?」
エースは●●●を米俵を担ぐように持つと、屋上のドアへ向かう
「あ、エース」
「あぁ?」
「ほらよぃ」
「何だよ?って、投げんなッ!手ぇ塞がってんだよ!!」
「スマンよぃ」
エースの所まで近付き、そっと何かをポケットに捩じ込んだマルコ
「後で見ろよぃ」
「……?よく分かんねぇけど、サンキュ」
「あぁ、あと………
●●●の寝込み襲うなよぃ?」
「誰が襲うかッ!!アホんダラァッ!!」バタンッ!!と勢いよくドアを閉めると、マルコはニヤリと笑った
「まぁ、エースはヘタレだからなぁ……」
「なぁマルコ?襲うって何だ?」
「あぁ、お前の兄ちゃんが大人になるって事だよぃ」
「マルコさぁーん、純粋なルフィに変な知識植え付けないでくださーい」
「エースが大人になるのかぁ…楽しみだなッ!!」
「だろぃ?」
色々と鈍感
バタバタバタバタ……ガタンッ!!
「マルコ、テメェッ!!」「何だよぃ?」
「俺のポッケに何てモン入れてんだよッ!?」
「何って…
コンドームだよぃ」
「何でそうなる?えぇ?ちゃんと説明しろ…」
「男としてのエチケットだろぃ?」
「そーゆーことじゃねぇええええッ!!」「いきなり生は嫌われるよぃ」
「………疲れた」
END
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