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学パロ2【エース】


「よっ、ほっ、っと…ホイ!」


エースは運動が出来る子だ

勉強は出来ないけど

いや、私よりかは出来る子なのかも…


「●●●、お前もやってみろよ」

「無理。生まれ変わっても出来ない」

「諦めんの早ッ!!」

「大体、何で貴重な昼休みがアンタの遊びに付き合わされて潰れなきゃならんのだ?」


●●●はひどくご立腹だ

何せ、嫌いな運動をやらないかと誘われたもんだから、余計に不機嫌だ


「良いじゃねぇかよ、減るモンじゃねぇんだし」

「今さっき食べた分の体力が減る」

「うわぁ…」


●●●の運動嫌い発言に、流石のエースもドン引きだ


「引くんじゃねぇよ。っつーか、アンタ、サッカー部でもないクセに、何で昼休みにリフティングしてんの!?」

「食後の運動だ」

「無駄な体力使ってんじゃねぇよ」

「そう云うなって…あ!」


エースの足の上を転がっていたボールが、●●●の許へ転がって行く


「●●●、こっちに蹴ってくれ!!」

「めんどい」

「それさえもか!?」



エースも驚きである


「ったく、しょうがないなぁ…ホレっ!!」

「うわッ!?バカ、そんな本気で蹴るんじゃ…っつーか、ドコ蹴ってんだ!?」


ガッシャーンッ!!


「「 あ… 」」


私の貴重な昼休みは、自分の手で見事に消え去りました


トラブルメーカー



「コラァッ!!ポートガス、テメェ!!」

「やっべ、スモやん!!」

「……エース、ドンマイ」

「いや、コレ、お前がやったし」


ピンポンパンポーン


「●●●、ポートガス、今すぐ職員室に来やがれ。今すぐ。5秒以内だ


END

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