学パロ | ナノ

学パロ22【エース+マルコ+サッチ】


「さっさと昼飯にするよい」

「腹減ったなぁ」

「お?エース、今日は弁当か?」

「あ、おう。何か、作ってくれた」

「誰が?」

「サボ」

「サボ?お前の彼女か?」

「バカじゃねぇの!?サボは男だよ、バーカ」


屋上で昼飯の準備をしながらの会話


「サボっていやぁ、何でアイツはココに来なかったんだ?」

「さぁ?やりたい事があるから、学校は今んトコじゃねぇとなんねぇんだってさ」

「へぇ〜しっかりした子だねぇ」



そんな会話をしながら、各々で昼食を取る


「オイッスーッ!!」

「「 ・・・・・・何だ、●●●か 」」

「おぅ、●●●〜♪」


バイーンと屋上の扉を開けたが、サッチ以外は反応はが薄い


「酷くない?」

「いや、普通だろ」

「普通だよい」

「ま、座りなよ、●●●」

「サッチ先輩だけだよ?優しいのは」

「だろ?」

「・・・・・・」

「●●●?」


サッチの隣に座った●●●は、そのままサッチを見て固まった


あぁあああああああッ!!

「(ビクッ!!)」

「「 ・・・うるせぇ(よい) 」」

「●●●、俺、何かしたかい?」

「サッチ先輩見て思い出した!!」

「な、何を?」


●●●は、顔面蒼白でオロオロしている


朝ごはん、食べてくるの忘れたーッ!!

「「「 いや、もう昼だから(よい)!! 」」」


トースト



「何で、俺を見て朝飯忘れたって気付いたの?ちゃんと説明して?じゃないと、サッチ泣いちゃう!!」

「今日はトーストの気分だったの。でも、ちょっと寝坊しちゃって・・・学校行く準備してる間に焼いてたの。でも、そしたら時間になっちゃって、そのまま学校に来ちゃったんだ・・・私のトーストが・・・」

「へ、へぇ・・・」

「サッチ、結局泣いてんじゃん」

「ってか、それ今も家でトーストが待ってるって事かよい?」

「そうだね・・・帰ったら、乾いてカピカピになったトーストを食べよう・・・」


そう云うと、サッチのリーゼントを見る


「俺の頭見て云うなよ!!」

「●●●、せめて焼き直せよ・・・」

「ってか、それ、食べれるのかよい・・・?」


END


*****
実話です。

先日、ちょっと寝坊して、会社に行く準備をしながらパンを焼いてたんですが、時間が来てしまい食べる事を忘れて出社してしまいました・・・

職場でトーストに掛けるだけってヤツのCMを見た瞬間に、絶叫しました(笑)

帰ってから食べようと思いましたが、干からびてて焼き直しても食べられない状態になっており、泣く泣く廃棄致しました・・・

食べ物は大切に!!







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