学パロ | ナノ

学パロ21【エース+マルコ+サッチ】


「・・・え!?」


ある日、屋上に行ったら、また衝撃的な場面に出くわした


「(アレは・・・マルコと、●●●?)」


●●●のヤツ、居ないと思ったら先に屋上に来てたのか


「パイナポー先輩・・・」

「何だよい」


●●●がマルコを見上げている


やっぱ、出来たみたい・・・

「あぁ、やっぱりねぃ・・・」


何、今の会話!?

出来たって、何が出来たの!?


「何かね、ちょっと変だったんだよね、最近」

「だから云っただろい?気を付けろって」


えぇえええええッ!?

いつから?いつから、そういう仲なのお前達!!


「パイナポー先輩、ん・・・」

「ん?どれ?もっと近付けよい」


顔!!近過ぎますから!!

ってか、俺やサッチが来るかも知れないこの状況で

キ、キスとか!!


「もっとこっち向けよい」

「こう?」

大分上手くなったじゃねぇか

「へへへへ♪」


マルコぉおおおおおおッ!!

お前、色んな女に手を出してたのは知ってたが、●●●にまで手を!?


バンッ!!

ガタンッ!!



「ちょっと待ったぁーッ!!!」

「「「 エース!? 」」」

「・・・え?サッチも居る」

「ってか、どうしたんだ?エース、血相変えて」


サッチはフランスパンにがっつきながら喋る


「サッチ、お前、●●●とマルコの会話聞いてなかったのかよ!?」

「会話?聞いてたけど?それがどうしたんだ?」

「●●●のヤツ、マルコに、その・・・出来たって・・・」

「出来た?●●●が?マルコに?・・・・・・あぁ、ものもらいがな?

「・・・・・・は?」


今、何て云った?

俺、聞き間違えた?


「エース、何か勘違いしてないか?」

「出来たって、その、子供じゃねぇのか?」

「・・・誰と誰の?」


サッチが呆然として聞き返す


●●●とマルコの

「「 やめてよ(ろよい)、気持ち悪い 」」

「って事だ。お前、凄い勘違いだから、それ」


サッチが肩をポンポンと叩き、“青いねぇ〜うんうん”と頷いている


紛らわしいんだよ、お前らぁあああッ!!


こうして、少年・エースはまた1つ大人になりました





「●●●とキスとか、あり得ねぇよい・・・ってか、目薬差してやっただけだよい」

「エースってば、勘違い過ぎる。最近、眼に違和感があってパイナポー先輩に云ったら、ものもらいカモって云われてたから報告しただけなのに」

「ったく、俺以外の奴が聞いても100%勘違いされてたね!」

「ところでさ、もし本当に●●●とマルコが付き合ってて、本当に子供が出来たら、お前はどうしてたの?」


サッチ、爆弾投下!


「・・・・・・どうしてたんだ、俺?」

知るか、アホッ!

お前、それは無いだろ?

エースのバカッ!

「何で、3人に怒られないとなんねぇんだよ!?」


少年・エース、本当にどうしてたんだろうね?


END

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