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学パロ17【エース+マルコ】


「・・・ん?」

「●●●・・・」


いつになく無表情なマルコに見つめられる●●●


「ど、どうしたの・・・?」

髪、切った?

「お前はタ●リか!?」


エースも意外な発言に思わずツッコミを入れる


「で、髪、切ったのか?」

「うん」

「マルコ、よく気付いたな・・・?」

「気付かないお前に疑問だよい」


女の微妙な変化に気付ける、それすなわち良い男の条件なり


「ほんのちょっと切っただけなのに、気付くと思わなかった」

「結構切っただろい」

「そうかな・・・?5センチくらいだよ?」

「・・・わかんねぇ」


エースは、●●●のちょっとした変化に気付かなかったようだ


「5センチっていやぁ、こんくらいだろ?」


指で大体の長さを表すマルコ


「結構切ったんだな・・・」


マルコの指を見て、長さに実感が出るエース


「でも、パイナポー先輩も切ったよね?」

「いやいやいや、さすがにマルコは切ってねぇって」

切ったよい


マルコも髪を切っていた


「わっかんねぇ!!お前の変化、全っ然わかんねぇ!!」

「パイナポー先輩、何センチ切ったの?」

5ミリ

「「 ・・・微妙だ(な) 」」


流石にミリ単位じゃ気付けないよね?


微妙変化



「エースは切らないの?」

「今んとこ、予定はねぇな・・・」

「ってか、エースはどこで髪切ってるの?」

「・・・床屋だけど?」

「床屋って・・・せめて理容室って云えよい」

「そういうマルコはどこで切ってんだよ?」

「俺か?美容院だよい」

「「 えぇええええッ!? 」」


謎が多いのもまた、良い男の条件なり・・・?


END

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