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学パロ11【マルコ+エース】


「ダリィ〜…眠ぃし…」


今は4時間目だから、サボって昼寝してそのまま昼飯を食おう


「けど、寒ぃよな…」


サボる場所は屋上以外にない

しかし、今は11月末

流石に凍えてしまうと思う


「けど、仕方ねぇよな…」


屋上へ続く扉を開けようと手を伸ばしたが、既に先客がいるのか少しだけ開いていた


「ンだよ、先客かよ…」


給水塔の上で我慢するかなと、ゆっくり静かに開けた


「………ッ!?」


扉の向こうには、マルコが居ました


「(うわぁ……他人のキスなんて見ちまった…)」


マルコは気付いていないが、マルコは今、お楽しみ中だった

しかも寒空の下で


「(誰が来るか分かんねぇのに……)」


マルコが繰り広げるディープキスに、エースは若干の疲労感を感じている


「(●●●はココに連れて来なくて良かったな…)」


●●●が居たら、きっとタダでは済まなかっただろう


「(!?……ぇ、え、ええええッ!?)」


エースがは驚愕した


「(ま、ま、マルコぉおおおおおお!!)」


マルコはディープキスだけじゃ済まないらしい

さらにその先にも進もうとしている


「(あぁ…ゴメンなさい……他人様のこんな場面を見てしまって、何かゴメンなさい……)」


エース君はその先もちゃっかり見てしまったそうです


少年の



「(あの時、俺にくれたゴムって……マルコの私物なんだよな……)」


果たして、マルコは今までに何回使ったのだろう…?

そんな事を考えていると、屋上の扉が開いた


覗きかよい?

「いや、帰るタイミングも入るタイミングも逃してしまった……そして、何かゴメン」

「いや、別に俺は良いよい」

良いのかよ!?ちょっとは恥らえ!!」


エースはちょっと大人になりました


END

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