叶ヤ髪商事 | ナノ

第7話


「じゃ、1時間な?」


社長の一言で、私以外の皆さんが一斉に頭を中央に向けて寝転んだ


「やっぱおかしいよ、この会社…」


そう呟いたあと、私も頭を中央に向けて寝転んだ


「まぁ、■■■がボヤく気持ちも分からんでもない」

「ですよね!?」


隣に寝転んでいるのはベン・ベックマン


「野郎の中に平気で寝転ぶお前もな?

「だって、皆でココに寝ろって云うから…」

「ちったぁ恥らえよ……」

「恥らったじゃないですか!」

「アレでか?全然萌えねぇな?

「やめて、ベンさん…アナタの口から萌えとか聞きたくない…」

「そうか?少し気ぃ遣ったんだがな?」

「……ホントは何て云おうと……?」


恐る恐る聞く■■■


「萎えるな?って」

「聞いた私がバカでした!」



そんなにも魅力がないのだろうか?私…と悩む■■■


「ベン、■■■、うるさい…寝れねぇじゃん」

「「 永眠しろ、バカ社長 」」

「ヤダよ」


怒りの矛先はシャンクスへと向かう


「まぁ、とりあえず昼寝しましょうよ」

「だな…じゃ」

「……おやすみなさい」


ベンはアイマスクを掛け、昼寝に入った


「( どうしてベンさんって、いつもアイマスクするんだろう?……まさか、白目剥いちゃうパターンかな? )」


そんな事を思いながら、■■■も眠りに堕ちていく


お昼寝タイム



「うわぁあああああああッ!!」

「うるさいぃ……」

「何だよ、頭?」

「お頭、どうしたんだ?」

「zzzzzzzzz」


ルウ以外はシャンクスの叫びに、眠りを妨げられた


「デービーバックファイトで、お前達が連れてかれる夢見た…」

「現実かもね?」

「泣くなよ…」

「良い大人が…」


END

<< >>

[サイトTopへ ]

×
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -