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R18

20の身体を何回か重ねた後の2人



「今、挿れてえ。」

え、と戸惑う×××。

「悪い。でも今すぐ×××の中に入りてえ。いいか?」


ベッドで医学書を読み終えて気付くと、×××が隣でネットブックで何か見ながら音楽をイヤホンで聴いていた。

彼女がシャワーを浴びてる間だけ、と思い軽く本を読み始めた筈が没頭して読んでしまい、×××が隣でとっくに寛いでいて。

本を読むと周りが見えなくなるから×××もその間好きなように時間を使うのはいつもの事だし、構わなかったが
物音を立てないよう俺に気を使ってるようでその実、完全に俺抜きで独りの時間を堪能してるのが癪に障った。


お前は俺の事だけ考えてればいい、


そう思うとすぐに手が出て。
イヤホンを引っ張って取り、驚く×××を抱えて対面座位の形に俺の上に座らせた。

「どうしたの?」

キョトンとし、怒らずに聞いてくる×××の口を自分の口で塞いだ。


既に熱り立ってた己自身で今すぐ彼女を挿したくて出たのがあの言葉だった。

なのに俺の言葉を聞いて、×××は仕方ないなあ、と呆れながら微笑んで。

「いいよ。多分、大丈夫だから。」

すまねえ、と言いながらキスを再開してワンピースを捲り彼女の下着に指を引っ掛け、そこを撫でたら×××が少し震えた。

当たり前だがまだ濡れてなく乾いた状態で。
下着から指を外し、×××の口に持っていった。

「舐めろ。」

強制するかのように人差し指と中指を宛がうと、×××は素直に口に含んだ。
ねっとりとした咥内で彼女の舌が俺の指に纏わり、指先が性器のように敏感に感じる。
丹念に指先を舐める×××が更に扇情させ、指を嵌めたまま彼女の口に食いついた。

×××の口と俺の指と口が絡んで、ぐちゃぐちゃに涎塗れになった指をもう一度彼女のそこに這わし
涎を塗りたくりながら弄り、中に指を挿れると少し潤い始めていた。


下着から自分のブツを出して宛がい、ゆっくりと捻じ込む。

少しづつ挿入を進めると同時に×××が苦しそうな顔をした。
濡れてる、とは言い難い膣だけが湿ってる状態だと、流石に痛みも伴うのだろう。
侵入してる俺の方もそれは同じで、いつもよりキツく擦れて。


それでも、×××の中に入りたかった。


全部が入ったと同時に漏れる吐息。
俺と×××の、二人の息が絡み合う。


「痛えか?」

「大、丈夫… ん、」


腰をゆっくり揺らす。
深く口付けしながら、舌でお互い愛撫して。

キスをし続けながら抽挿を繰り返してると、十分に濡れて動きが楽になった。
同時に×××の息も湿ってきた。

苦しそうだが唇を外さず攻め続ける。


上も下も繋がって上下の口を俺が犯して蓋してるって堪んねーよな。



俺の事だけを思い、感じ、濡れて。




好きな女が俺により穢れていくのは、今までにない満足感を与えてくれた。


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