2019/08/15
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TV版魔法少女まどか☆マギカのラストは鹿目まどかさんの自己犠牲でなんとなくハッピーエンドのようになっていたんですよね 公開時点では
叛逆の物語がそれを変えちゃった
TV版ラストで全てを知っている鹿目まどかさんはあの結末を「不幸じゃない」と断言できる人になっちゃったんだよ だけど結界の中で普通に暮らす幸せな中学生の鹿目さんは「みんなと離れるなんてつらい」って言っちゃう
暁美さんもその鹿目さんの台詞は彼女が何も知らないからこそと内心気付いていたとわたしは思うんだけど暁美さんは見ない振りをした 「まどかは不幸なんだ」と信じたかったから信じた
何の話だっけ 輪るピングドラムか
暁美ほむらが「まどかは不幸」と信じたのは暁美さん自身がまどかがいない世界に耐えられなかったからだとわたしは思う
暁美さんにとってTV版の結末はハッピーエンドなんかじゃなかった わたしはアホなのでハッピーエンドだと思い込んでいたけど「暁美ほむらにとって」って視点を持ってなかったからそんな思い込みができた
要するに残された人がいる時点で輪るピングドラムをハッピーエンドと言っちゃうと魔法少女まどか☆マギカのオタクとして立場がないんだよな 何を言っているか通じますか わたしには分かりませんが
輪るピングドラムは乗り換え前の記憶があるのかちょっと曖昧だけど少なくとも乗り換え前の最後の一瞬、手を伸ばして置いていかれた荻野目さんは幸せじゃないと思うよ
(どうでもいいけどゆりさんが桃果の乗り換えを覚えていたので乗り換えを知っている人は前の世界を覚えているかもしれないな〜と思っている それは救いでしょうか)