ちと蔵短文1

「千歳、一緒に帰れや」

「……それは誘っとうっちゅーより、命令しとんね…」

「えーから帰れ」

「はいはい…」

「今日は、謙也は財前と帰るんやて」

「白石は、謙也のこと好いとうね」

「な…ッ」

「ばってん、謙也は財前を好いとうね?」

「う…」

「で、財前は俺んこつ好いとう」

「何がいいたいん…?」

「俺は、白石のこと好いとう」

「………ッ」

「まだ勝ち目は、ないわけじゃなかと?」

「ないわ!俺が千歳を好きになるとかあり得へんし」

「謙也と財前が付き合ったら、わからんばい?」

「………」

「なんね?しょんぼりして」

「お前と財前が付き合ったら、勝ち目があらへんわけやない」

「………はッ」

「…?」

「俺が白石以外を好きになるのはあり得んばい」

「なんやその自信」

「初めから俺んこつ好いとうのはつまらんばい。ばってん、これぐらい手強かほうが、燃えっとよ」





――――――

白石→謙也
↑  ↓
千歳←光

っていいよね
天然ドS変態、それが千歳です。
千歳は遊び人だと思うんだ!
きっとすでに光ともセフレ的関係なんじゃないかな。
可哀想な光が好き(´Д`*)←
これ最終的に謙光とちと蔵になればいいよ!
謙也と光は受けも攻めもできると便利。
ちと+謙+光×蔵で、なんかいかがわしいものが書きたい←
四天宝寺が大好きだー