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結局、最後に言われた一押しで頷いてしまって、おじさんにホテルに連れていかれた。
なんとスイートルームだ。
こんな広い部屋、カラ松とも来たことないのに、さっき初めて会ったばっかのおじさんと来るとか、ゴミクズもいいとこだな。
でもだってさ、トド松だってヤッたんだから、別にいいかって思っちゃったんだよね。

「君は六人の中で何番目なんだい?」

「…四番目」

「そうなんだ!君は何番目のお兄さんと付き合っているんだい?」

「二番目…とセフレ…」

「そうなんだあ!六人中、二組もえっちな関係なんだね!」

そう、別にカラ松とだって付き合ってる訳じゃないし。
だから浮気じゃないし。
金欲しいし。
自分を正当化させるための言い訳をいくつも考えながら、俺は静かにベッドに座った。

「トド松くんとはね、最近ちょくちょく会ってしてるんだけど、すごく可愛いよね!」

「あざといだけだよ」

「いやいや、それがいいんだよ」

しかしまあ、トド松のスマホ代やジム代とかの出所不明な金はコイツから出してもらってたんだな。
短期でバイトしてるにしたって、浪費のが明らかに多いだろって怪しいとは思ってたけど、こういうことだったのか。
まあいいや、さっさと終わらせて猫たちと戯れたい。

「もういいでしょ…さっさとヤろ」

「わ!いきなりだね!」

ベッドで横になってるおじさんのズボンのチャックに手をかけると、蒸れた雄くさいにおいが鼻の奥を刺激する。
そのにおいに少し頭がくらくらしつつ、勃ちかけのちんこを取り出す。
うわ、でかい。勃ちきったらヤバいだろこれ。
こんな太くて長いの、よくトド松の中に入ったな。
でもこのちんこ、ケツん中入れて掻き回されたらすごい気持ちよさそう。

「ん…」

「い、一松くん…」

早く硬くしてやろうと、先端や裏筋に何回かキスして、口に含んでみる。
先の方を吸っていたら、おじさんは焦れったくなったらしく、突然頭を掴まれて、前後に揺さぶられた。

「うぅ!?んぐ、んーっ!んん!」

「ああ、一松くんの口まんこ、あったかくて最高だよ…!」

ちんこの臭いが口の中に充満して、口の中を犯されてるみたいだ。
だんだん硬くなってくると、咥えるだけでいっぱいいっぱいになってきて、口が痛い。
喉の奥までちんこでいっぱいになって、もう吐きそうだ。
でも、苦しいのにそれが気持ちいいのはマゾヒストの悲しい性。

「も、出していい…っ?」

「ん!?ん゛んん!ん、うぐ、う、ぅんんんんッ!」

「出すよ…!」

「んぐッ!ん、んん!んーッッ!んん、んんんんッ!」

頭を押さえつけられて、喉の一番奥に精液が注がれる。
口の中に注がれた精液はすごく粘り気があって、おじさんの臭いと同じ味がして美味しくて、味わいながら飲み干した。

「はーッ、はー…ッ、超特濃じゃん…おいし…」

「ほんと?嬉しいね」

この精液をお腹の中にもドハドバ出して、どろどろに溶かしてくんないかな。
ヤバイな、金のためにしてるつもりだったのに、フェラしただけでその気になってきた。
舐めてるだけで勃っちゃたし、はやくこれ、中に挿れられたい。
僕はジャージを脱いで足を広げてみせた。

「おじさん…も…もう、いれて…っ」

「うわあ…よくほぐしてあるね。一人でもよくしてるでしょ」

「ん…、だから、すぐ入っちゃうよ」

「ふふ…ホントにいいの?浮気えっちしちゃうよ?」

「うん…っ、いいから…トド松に、種付けした、おちんぽで…ッ、僕の、おまんこも…っ、ほじって、種付けしてえ…ッ」

おじさんは薄気味悪い笑みを浮かべると、一回出したくせにまだギンギンに勃起してるちんこにローションを塗りたくると、俺の尻の穴にあてがった。
初めて味わうカラ松以外のちんこに、ドキドキしながらも期待してしまう。

「いくよ…」

「ん…ん…ッ、あひぃ…っ、んあああッ!な、なに、これぇ…ッ!」

ヤバイ、なんだこれ。
やっぱりすごいでかいし、奥にどんどん入って、腹の中全部ちんこでいっぱいになりそう。
すごい硬いし、太さも長さもこんなに違うんだ。
しかも、トド松もこのちんこに屈服したのかと思うと余計に興奮する。

「しゅごい…ッ、こんなの、からまつとッ、ぜんぜんちがうぅ…っおっきぃ…!かたち、わかるぅ…っ」

奥に押し進められる度に、入り口が収縮して、もっと奥に受け入れようとしてる。
こんな、身体がこの人のちんこ欲しがってるみたいになるなんて思わなくて、何がなんだか分からなくて焦ってると、おじさんは更に奥まで捻じ込んできた。

「や、やあああ…ッ!ひろがってる…っ、なか、あああッ!がばがば、にっ、あああーッ!」

「おじさんのおちんちんの形、しっかり覚えるんだよ」

「うんっ!もう、ぼくの、おまんこッ、おじさんの、かたちに、なってる、よぉ…っ」

こんな奥も初めてで、ちょっと痛いけどそれが気持ちよくて、お尻の穴は受け入れていく。
やば、腹の中、ちんこでいっぱいになって破裂しそう。
こんなの、ハマる。この人の何回でもハメたくなる。
ぐいぐいと押し込まれて一番奥までくると、おじさんは一息ついて軽くトントンと動き始めた。

「あッ、あッ、すご…ッ、きもちい…!」

「おじさんも、一松くんのおまんこ気持ちいいよ…っ、ふわとろでもう出ちゃいそう…!」

「おじさん…っ、なか、なかだし…ッ!おれの、なかに、せーし、どぴゅどぴゅッ、たねづけ、してっ、はらませてぇ…!」

「これからも、おじさんとえっちなこと、してくれるなら、いいよっ」

「するッ!えっちいっぱい、するからぁっ!おじさんの…っ、あッ、にくべんきにぃ、なってっ、これからも、ずっと、おじさんの、おちんぽッ、くわえるからぁッ!はやく、はやくぅ…」

「う…ッ、かわいいこと言って…、ほら、出すよ…!」

「あ、あああッ!せーしッ、せーし、きたあああ…!しゅご…っ、あつッ、ぼくの、おまんこ、じゅせいしてりゅうぅ…っ」

さっき口で飲んだねばねばで濃厚な精液が腸内に叩きつけられた。
二回目なのにまだいっぱい出たらしく、お腹の中がたぷたぷになって、あったかくて、中がずっとじんじんしてる。
一番奥でされる中出し超気持ちいい。
カラ松とするときも大体中出しだけど、こんなに気持ちよかったっけ。
どうしよ、この人の精子、もっと欲しい。
もっとしたい。

「おじさん…っ、もういっかい…っ」

中に精子いっぱい入った状態でピストンされたら超気持ちよさそう。
精液がどんどん溢れて、やらしい音がして、そんなの想像しただけでお尻の穴が疼く。

「おじさんの、おちんぽっ、もっとハメハメしたい…っ、もっとザーメン、この、さみしがりの、ガバガバおまんこに、ください…ッ」

「そんなにおじさんのおちんぽが気に入ったのかな?じゃあ、お望みどおり…」

「あッ!あ、あ、あああああああッ!おじさんのッ、おちんぽッ!しゅごいぃ!きてる…ッ、おまんこ、よろこんでりゅぅぅ…っ!」

またちんこが一気に奥まで挿入されて、想像どおり中の容量を超えたお尻の穴から、精液が溢れ出した。
滑りがよくなったせいもあって、おじさんはさっきより激しく動いてきた。

「あっ、あっ、なか、せーし、ぐちゃぐちゃ、えっちな、おとしゅりゅ…!」

「ね、一松くんの、お尻の穴、すごくえっちなことになってるよ」

「あう…、や、みないでぇ…ッ」

こっからは見えないけど、ちんこギッチリ咥えこんで出し入れされて、拡がった穴から精液零しながらもっともっとって欲しがってるんだろうなって簡単に想像できる。
でも、仕方ないよね。気持ちいんだし。
だから、もっといっぱい突かれたい。

「きもひぃ…、おちんぽッ、しゅき、おじさんの、おちんぽぉ…、もっと、おちんぽずこずこッ、あああッ!しょんな、され、いっ、イッひゃうからぁあ!」

ちんこをごしごしされたら、力が抜けて一気に気持ちいい波が押し寄せて、ぞくぞくする。
しかも前立腺のイイとこにあたってヤバイ。
気持ちいとこばっかり突かれて、こんなのされたらもうおじさん以外の人とセックスできなくなっちゃう。

「あーっ、あーッ!しょこっ、しゅきぃぃッ!」

「ここがいいんだね?」

「らめ、らめらってッ!イッひゃうからぁあ…ッ、しょこばっか、いじめちゃ、あっあっ、しゅき、あああッ、それっ、しゅき、らめ、あああぁ…ッ!」

よだれがだらだら出るのもお構いなく、もう気持ちよすぎてひたすら喘ぐ。
前も後ろもこんなに気持ちよくされたら、気が狂いそうだ。
頭がくらくらする。
気持ちいい。もっと突いて欲しい。出したい。出して欲しい。
そんなことばっかりが頭に浮かぶ。

「ぼくもっ、めすいきッ、ひゃうぅ…ッ!おんにゃのこに、なっひゃう!あんっ、あんッ!」

「いいよ、女の子な一松くんに、もう一回種付けしてあげるからね…っ、いくよ…っ」

「ひゃあああんッ!にっ、にかいめの、しゃせー、きた、しゅごいぃ…ッ!こだね、たくしゃん…ッ、ぼくのおまんこにッ、そそがれて、ああああんッ!イクッ!イッひゃう!イクイクイクぅぅぅッ!ひあっ、あ、あ、あ、あぁああああああぁー…ッッ!」

またおじさんの精子が中にいっぱい注入されると、溶けそうなくらいお腹が熱くて、頭の中が気持ちいいのでいっぱいになって、今までこんなに出たことないくらい射精した。
身体の中も外も精液でいっぱいになっちゃったけど、もう最高。
こんな激しいのしたことなかったし、どうしよう、ハマる。

「はー…っ、はー…っ、」

「すごくよかったよ…」

「はあ…はあ…、おれ、も、よか、た…」

「ほんと?じゃあ、また相手してくれる?」

「ん…おかね…は…?」

「ああ、そうだね。はい、どうぞ」

おじさんからお金をもらうと、寝たままジャージを拾ってポケットに突っ込んだ。
これなら、ネコ缶好きなだけ買えそうだし、余った金でカラ松とホテル行けるじゃん。
気持ちよくなって金ももらえるとか、益々最高だ。
金儲けってボロいな。

「あざーす…。じゃあ、いいよ…おじさん、気持ちよかったし…金くれるなら、またしよ…」

「うん!またいつでも連絡ちょうだいね」





「そんな訳でお金もらったんだけど、今からホテル行かない?」

「い、一松…ちょっと状況が把握できないんだが…」

うーわドン引きしてるよ。
まあそうだよな。セフレとはいえ他の男に股開く話なんか聞きたくないよな。
だけどさあ、せっかく金は手に入ったんだし、やっぱりカラ松の挿れないと後味悪いんだよね。
あの後、賢者タイム入ってさ、やっぱカラ松とのがヤり慣れてるし気持ちいいんじゃねって思ってさ。

「まあ細かいことは気にしないでよ。とりあえず金は手に入れたってことで、いいから一発ヤらせろ」

「一松…何言って…」

はあ、めんどくさ。
引きながらもちょっと妬いてるのバレバレなんだよ。
他の男にヤられた俺のことめちゃくちゃにしたいくせに。
俺はカラ松に顔を近づけた。

「中、おじさんのがまだ残ってるからさあ…カラ松ので掻き出して、上書き中出ししまくってよ」

上目遣いでそう言えば、カラ松は生唾をゴクリと飲んで、俺の手を引いて外へ向かった。
どいつもこいつも、ほんと、クズばっかり。





――――――
2016.8.31
n番煎じすいません。
カラ松推しなんですがね…他の方のモブ一が素敵過ぎて書きたくなってしまいました。
テクニシャンなモブおじさん楽しい…!

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