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*白石がビッチです



「けんやー!ひかるー!今日たこ焼き食べにいこやー!」

部活が終わって着替えとると、金ちゃんが大きな声を発しながら、光と謙也のところに向かっていった。
相変わらず金ちゃんは無邪気でええな。元気なんが一番や。
せやけど、今日はこの二人はあかん。
俺の横で着替えとった千歳は、俺に目配せして口を挟んだ。

「謙也と光くんは無理ばい」

「えー!?ほんなら千歳はぁー?」

「俺も無理ばい。ごめんね」

「なんでやなんでやー!?」

千歳は意味深に笑うと、金ちゃんの頭をぽんと撫でた。

「みんなで猫ちゃんにエサばあげにいくばい」

「猫!?ええなぁー!ワイも行きたいー!」

「んー、猫ちゃんは人見知りばい。まだ最近なついてくれたばっかやけん、ごめんね」

「そうなんやぁ…ワイだけ仲間外れやんかぁ…」

金ちゃんはしょんぼり肩を落とした。
猫ちゃん、ね。
そうかもしれへん。
エサをくれる人にしかなつかんとこは猫と一緒やと思う。

「白石はー?」

「俺も千歳と同じや」

まあ、俺の場合はエサをもらう方やけど。





our cat





「結局、金ちゃんどうしたんやろな」

「ユウジ先輩らと行くことになったみたいっすわ。師範も一緒やって」

「それはよか!師範も一緒なら安心たい」

いつも買い食いはあかんて言うてるのに、みんな金ちゃんに甘いんやから。
またおごってもらったなら、明日は毒手やな。

「ほら白石、サボったらいかんばい」

「ふ、く、んん、」

「ほんま咥えるの上手やなぁ」

「ちゅーか、器用ですよね」

床にぺたんと座った俺を囲んどる三人は好きなこと言いながら俺の奉仕を受ける。
目の前にある謙也のを舐めながら、両サイドにおる光と千歳のを両手で扱くって、我ながら相当器用なことやっとるなって思う。
ちなみに千歳が言うた「猫ちゃん」っていうのはもちろん俺のこと。
今、俺ん家でエサを貰っとる真っ最中や。
もともとは千歳としかこういうことしてへんかったんやけど、そこになんでか謙也と光も加わって今にいたるっちゅーわけ。
千歳曰く、謙也と光くんにも可愛がってもらったらよかと、とかなんとか。
人のこと淫乱やと思っとるみたいやけど、俺は気に入ったやつにしかなつかん。
千歳になつくようになったのも割と最近やし、光はともかく謙也とかないわーって思ってた。
せやけど、案外、俺は快楽主義者みたいで気持ちよくなれるなら誰でもええみたいやった。
やっぱ千歳のいうとおり淫乱やったんかな。

「はぁ…ん、」

「気持ちええで、白石」

褒めてもらえてよかったわ。
最近謙也にもなついてきたから舐めるのは頑張っとるんやで。
でも一番なついとるのは千歳やから千歳以外に挿れられたことないんやけどな。

「千歳の…ちんぽ…」

謙也のから口を離して、今度は千歳のを舐める。
千歳のはむっちゃおっきいから好きやねん。

「おいしい?」

「うん…おっきい…」

こんなおっきいのが後で俺ん中に入るんかと思うと、想像しただけで興奮する。
これが、穴を広げながらずぷずぷ入ってきて、俺の中のええとこいっぱい擦って突いてくれるんや。
いっぱい舐めてもっとおっきくせなあかん。

「おい白石、俺の途中やろ」

「俺のもまだっすわ」

「んん…、後でしたるから」

と言いつつ、もう両手は千歳の触っとる。
千歳は満足そうに笑って俺の頭を撫でた。

「白石はほなこつ猫ちゃんみたいばい。まだ俺にしかなつかんと?」

「にゃあ、」

「ふふ、むぞらしか」

「ええなぁ、千歳ずるいわ」

「ですよね。はよ俺らにもなついてもらいたいですね」

頭を撫でられて、ほんまに猫になったみたいや。
ミルクもらえるように頑張ってペロペロしとると、謙也と光は俺の後ろに回り込んだ。
千歳は何かを察したように床に座り込んで、俺は咥えとるもんにつられて、四つん這いっちゅーより尻だけ突き出す体勢になった。

「この体勢って、ほんま発情期の猫みたいですね」

確かに、発情期のメス猫みたいかも。
尻突き出して、ひくひくさせながらちんぽほしがっとるなんて、客観的に見たらやらしいやろなって思う。

「ここ欲しがっとるみたいなんで、いじりますね」

「っあん!や、ひか、ぁん!」

ぐりぐり、捩じ込むように奥へ奥へと指が入ってくる。
三本くらい一気に入ったんやろか、抜き差しされる度にぞわぞわする。

「俺もいじったろ」

「ひぅう!んぁあッ!あひ、っひ、ぃ、あ」

ただでさえ光の指がいっぱい入っとるのに、謙也も指入れてきた。
もう何本くらい入っとるのかわからん、とりあえず中がいっぱいなのは確かや。

「こない緩いケツしよって」

「ほんま白石部長ってビッチですよね」

「あ、あっ、もっと擦ってやぁ…」

指がいろんなとこばらばらに動いて、俺の中がめちゃくちゃに拡げられる。
そんなに拡げられたら、ゆるゆるになって千歳のデカイちんぽもずぽずぽ入ってまう。
きっと、いっぱい出し入れされて中に出された精液も飲み込めんくて垂れてきてまうんや。
そんなん想像しただけで射精してしまいそうや。

「ふぁ、あん…」

「なあ、そろそろ俺らにも挿れさせろや」

「や、あ…、まだややぁ…っ」

「でかいやつならあっさり股開くくせに、ケチやな」

「やってぇ…」

おっきいのでぐちゃぐちゃにされるのが好きやもん。
なんて言うたら怒られそうやから言わんどくけど、そのうちしたいとは思うとる。
千歳以外のちんぽも味わってみたい好奇心はあるんや。

「もう待てんわ。このまま挿れてもええかな」

「ええんとちゃいますか、俺ももう限界なんすよね」

限界言われても、俺はまだ心の準備っちゅーもんができてへん。
そろそろ光のは挿れさしたってもええ気がするけど、謙也のはなぁ。
ほら、猫だって飼い主の順位付けするやろ?
謙也は一番下やし、どうやろ。
まだ嫌や、そう言おうとしたら、

「ひあ!?あッ、やあ!」

「すご、キッツ…」

謙也のちんぽが突然中に押し入ってきた。
まだ嫌やったのに、こんな無理やり入ってくるなんて最悪や。
けど、初めて挿れられた謙也のは案外おっきくて、身体はすぐに適応した。

「ああん!謙也のっ、奥まであたっとる…っ」

「こっちもちゃんとしてほしか」

「んぐ、」

謙也のちんぽ挿れられとるのに千歳のちんぽも舐める。
二つの口にこんなやらしいもん突っ込まれるなんてエクスタシーや。

「白石、俺のミルク欲しか?」

「みるく…ほしい…」

「なら、もう出してよかと?」

「あっ!ちとせの、おちんぽみるく…っ、飲みたいっ」

千歳が自分のいっぱい扱いてきたから俺もじゅぷじゅぷ舐めたら、ちんぽがどくどく動いて大好きなミルクが出てきた。

「ふぇ、…あ…んん…」

口内いっぱいにぶちまけられたミルクは、量も多いし濃くておいしいけど熱い。
猫舌やから、ちょっとずつ味わいながら飲んでく。
謙也に揺さぶられながら全部飲むと、光はなんかを鞄から出して持ってきた。

「白石部長、俺むっちゃ暇なんでこれで遊んでええですか?」

「なんや、…っあ!やっ、やあ!くすぐった…っ」

猫じゃらしや。
どこで拾ったんか知らんけど、くすぐったくてヤバい。
乳首とか背中とか、そんなんされたら変なとこ力入ってまう。

「むっちゃ締まる…っ、おい光ヤバいって」

「へえ…、これ楽しいですね、千歳先輩もやります?」

「ほなこつ楽しそうばい、やるけん一本ちょうだい」

「ひゃ、う、ふあ、あ、」

千歳もやりだして二ヶ所いじられるとくすぐったいのが増して、今以上に中の締めてしもたんか謙也は揺さぶるの止めた。
でも逃げようとする腰は謙也に掴まれとるからどうしようもない。
くすぐったいのに逃げられへん、涙が出そう。
せやのに、だんだん猫じゃらし気持ちよくなってきた気がする。
乳首とか、たまらへん。

「あ、もう無理、出すで…っ」

「あっ、らひてっ、なか、なかにらひてぇ…」

くすぐったくて呂律が回らん。
中も、謙也の形がわかるくらいきゅうきゅうしとる。
謙也は小刻みに動くと、一番奥でミルクを出した。

「ああッ、あつ、けんやのみるく…っ、」

「く…っ」

「んんんッ、あったかいみるく、でとるよぉ…」

下の口に大量に出されたミルクは熱くて気持ちいい。
俺のお尻で気持ちよくなってくれたちんぽが俺の中で精液ぶちまけてくれるなんて、こんな嬉しいことはない。
抜かれると中が寂しくて、早く次のが欲しくなる。

「じゃ、次は俺の番でよかと?」

「おん、」

「ちょお、俺まだお預けですか」

「お前なぁ、先輩に譲るいう精神ないんか」

「そっちやって後輩に譲れっちゅー話っすわ」

ぶつぶつ文句言いながら光は、千歳先輩ならしゃあないか…って結局後回しになった。

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