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バトテニ


とりあえず、参加校は氷帝と立海
いきなりクライマックス。



目の前で仲間が居なくなる。
もう、仲間と呼べる人は居ないかもしれない。
もしかしたらみんな心の中では自分以外を殺して自分だけは助かってやるって思っているかもしれない。
それが人間の正しい本能で、綺麗事を言ってもそれは上辺だけの言葉で、

あぁ、ダメだ今妄想してブルーになっちゃいけないよ。

まだ生きてる人を探そう、
バトロワネタを扱っているサイトでは逃げ道があった。
それを実行しようと誘ってみよう、

そう、このゲームを考えた奴を――消す。
榊監督も一枚噛んでいるようだったけど、
こっちは巻き込まれた被害者で
あっちは巻き込んだ加害者だ。

生き残って殺人罪で訴えられてたら正当防衛を立証させてやる。

だから、私はこのゲームから抜けれるなら監督だって消してやる。
巻き込まれた仲間のために、
まだ生きてる仲間を助けるために、
無駄な命が散らないように、

これから私は修羅になる。

散々妄想して不快にさせてしまった償い合戦だ。
もう―――居ないかもしれないけど。


「ハハッ、やっぱりこのメンツか。」

生きている奴らを探していて見つかったのは
忍足、仁王、柳、赤也、柳生、

他の人は?と聞いてもみんな黙って首を横に振る。

あぁ、そうか…。


全員ここに来る前まではくだらない話題で盛り上がってワイワイガヤガヤ、楽しかった。
今はみんな相手を殺せるだけの武器を持っている。怖いかな?
いいや怖いだなんて思えない。
慣れって怖いな。

「だろうな。考えが同じだろう。」

ここに居るメンツは同じ趣味を持つ者同士。

「だったら私と来てくれるかな?」

みんな首を縦に振ってくれた。

ありがとう。



本部に突入。
相手方も抵抗を見せる。
本物の軍人だ。

でもこっちだって負けない。

伊達に何日もサバイバルをしていない。
慣れたくなくても扱いに慣れてしまった私が居る。
慣れてしまったみんなが居る。



一番奥のだだっ広い空間。

きっと大将なんだろう。
豪華な椅子の上でフルーツをつまみながら大きなモニターで何かを見ている。

何か?

モニターの半分は今の島の状況
半分は今までの劇的な死闘がリプレイされ続けていた。

あー…みんなこうやって散って行ったのか、
私は…卑怯なんだろうな。
結局償い合戦っていっても自分が助かりたいだけだったのかもしれないなぁ。
でも、もう戻れない。

卑怯な私は卑怯者らしく惨めに生きていくよ。


「な、何故ここまで来れている!!」

ここに来るまでにはたくさんのトラップがあったはずなのに!!と慌てふためく。


「何故かって?私の妄想力なめんじゃねぇ!!!
てめぇらの考えることなんざ二次創作のセリフを考えることより簡単だ!!」



















……………………………………………(^ω^;)
何故このセリフが思い浮かんだしww
妄想するの楽しかった!!
けどやっぱりキャラを滅するのはなんか嫌ですね。
でも…書きたいですねぇ
でも、テニバトは地雷物って方多いですからねぇ。うーん…パスでもかけて……


まぁ、まずデストロイの話を進めなきゃorz
四天宝寺も出せない…。

ネタ考案者のzero様ありがとうございましたvv



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