NARUTOの世界に行ってきた ※イタチさんのキャラ崩壊注意です。 えー、こちら現場の椿崎です。 只今なんというべきでしょうか、はい。 なんと、NARUTOの世界に来ちゃったりなんかしています。いやー、不思議な現象が起こるもんですねー。柳さんどう思われますか? あー、確かにそうですねー。て言いますかそれしか原因ありませんよねー。魔王三人衆しかありえませんよねー。 しかしだな、モノ申したいことがあるんだ。柳さん、思いのたけを叫んでもいいですか? あぁ、そうですかでは遠慮なく。 スゥ――…。 「ショタ成分を私は所望するぅうううううううう!!!!」 NARUTOの世界にトリップしたと言ってもトリップ先は暁のアジトだった。 ショタ成分はとても少ないわけで、なにが救いかと言ったら時間軸的にはまだ疾風伝ではないと言ったところか。というよりサスケはまだ抜け忍にはなっていないと言うことが最近発覚した。 「また撫子が暴走し始めたぞ、うん…。」 「うっせーぞ!!柳黙らせとけ!」 「デイダラ、飛段、お前達が止めればいい話だろう。」 「無茶言ってんじゃねーよ!うん。」 「俺らの術、お前らにきかねーじゃん。」 そう、滝達からの優しさなのかこちらの世界に来た撫子と柳には攻撃(肉体的にも精神的にも)といった類のものが全く効かなかった。(チート設定じゃないと君達死ぬでしょ(笑)) いやはや、この特典が無いともう何度死んだことか。多分こちらに来て直ぐの時に30回以上は死んだと思う。 「だからこそ俺達は生きているんだがな…仕方ない……撫子さん、よく考えろ。この時代まだデイダラは17歳…と言っても俺達よりも年上だが外見はショタだぞ。」 「なん…だと!?盲点だった!!外見ショタのサソリの旦那は流石に生身が三十路過ぎてるしいつも甲羅的な何かが邪魔してスキンシップとれないと絶望していたさなか、まさかデイダラが暁の中でのショタになるとはっ!! と言う訳で、デイダラ!!私に癒しをくれ!!ギブミー萌え!!」 撫子は両手をワキワキとさせながら一歩前へ一歩前へ。 「柳ぃ!誰が俺を売れと言った!!うん!」 「デイダラhshs、デイダラハァハァ、そのパツキンロンゲをクンカクンカしてやる!」 「キモいぞ!!」 「いいじゃんか、減るもんじゃねーし!!それに減っているのはお前の粘土的な何かだけだ。」 「!?また盗んだのか!うん。」 「今回は暁の全員を10分の1スケールで作ってやろうと思いましてな。既に完成させてるぜ!!うん!!」 そう言って見せびらかすのはデイダラの粘土をぱちって来て器用に構成されたフィギュア的なモノ。 「喝!!」 「ぎゃぁああああ!!私の力作がァアア!!」 デイダラが爆発させる印を結んで唱えてやれば撫子の作ったモノたちが爆発した。 そりゃぁもう再生不可能である。 「芸術は爆発だぁ!!」 「名台詞ktkrだがしかし、これは酷い!!」 「酷いのは撫子だ、うん。 爆発至近距離で食らって血まみれじゃねーか。どこぞのバカな後輩みてーじゃねーか、うん。」 そのフィギュアという爆弾に隣に位置していた撫子は至近距離で爆発を受けることになりそれ相応に負傷した。(ちゃんと負傷はするから死んだフリも出来るよ、やったね。by滝) がしかし、上記にも記したように攻撃の類は聞かないで、どんなにスプラッタになってもぴんぴんしている。 「あー…なんかもう痛くないし平気かなとそれに、1分もしたら健康体そのものになるから。」 「ハァ?弱先輩、それ俺のこと言ってるのか?」 「別にぃ?あ、俺用事あるんだったわ。ちょっくら行って来るぜ、うん。」 「はーい、行ってらっしゃーい!」 撫子はデイダラを見送った。 「撫子さん良いのか?逃げたぞ?」 「………あ、…クッソ!!すげぇナチュラルに回避しやがった。これが忍!?恐ろしい子!! フ…まぁいいさ、帰ってきたら倍の時間hshsするから。」 「…そうか。」 「ところで飛段ー、いつになったら角都さんとイチャラブしてくれるのかね?もう私今か今かと待ち望んでいるのだがね。」 「ハァ?誰が角都なんかとイチャラブするかっての。 撫子もいい加減諦めたらどうだ?」 「クッ…これが辛い!私の世界でなら二次創作で簡単に手に入ったこのCPの萌えが、この世界では自家発電するしかないと言うのか!!酷い!! あー…私に幻術が使えたらもう速攻で自分にかけるし、角都さんに使って飛段をおにゃの子に見せてやるのになー…。いや、チート設定ついてるから頑張ればできるか?」 「恐ろしい事言ってんじゃねーよ。」 「撫子さん撫子さん、イタチさんがその手があったか。みたいな反応したぞ。」 柳の声で撫子がイタチの方を見るとイタチがグルンと不自然にあちらを向いた。 「イタチさーん、貴方も随分ブラコンですねぇ!! さぁ、ここにまだ爆発されていない10分の一スケール、うちはサスケのフィギュアがあるのだがどうだろう。」 「言い値で買おう。」 「ちょ、イタチさん早まらないで下さい。それ、爆発物ですよ。」 「爆発が怖くてサスケを愛せるか!!」 「どれだけ弟は危険人物なんですか!? これから対面しに行くと言うのに……。」 「鬼鮫さん、今なんと言いました?」 撫子がピクリと反応。 「は?……イタチさんの弟に会いに木ノ葉に行くと言いましたけど。」 「よし、マスター、準備はいいか?」 撫子は自作していた暁の独特の黒地に赤雲の模様が描かれた外套のようなものと笠を装備した。 同じく柳も。 「無論だ。」 「イタチさん、ついて行ってもいいですか?」 「俺とサスケの再会を邪魔しないなら。」 「絶対最高のものにしてやりますよ!!」 「撫子さんあなた何か企んでいるでしょう。」 鬼鮫の声もほぼシカトして、まさかの四人でコンタクトをとることになった。 さて、ここでサスケのデレを引き出せれば今後の殺伐とした物語はシャットダウンだぜ。 え?もっと弊害が出る?まぁ、その辺はどうかなるって、 「マスター!ショタオーラがあっちからすっぞ!!あっちに絶対いるよね!!ショタ居るよね!!」 「あぁ、確かここでサスケとイタチさんはコンタクトをとった。」 「よっしゃぁあ!!イタチさん、どちらが先にサスケに出会えるか競争……。」 満面の笑みで撫子はイタチに問いかけようとした。 問いかけようとしたのだが、イタチは既に居なかった。 「イタチさんならもう行きましたよ。」 「早っ!!」 三人ともイタチを追いかける様に行動。 イタチを見つけたと思ったらなんかすでにあれだ…暴れてた。 「ちょぉおっと、イタチさん!?どれがどうしてそうなった!?」 「……………。」 「…マスター、イタチさんを回収んで、話聞いといて。」 「イエッサー。」 サスケにちょっかいをかけていたイタチを回収して撫子がサスケと向かい合う。 「なんだ、お前、アイツの仲間か?」 睨みながらこっちを威嚇する。 しかし、このサスケ…半涙目でボロボロでめちゃめちゃかわいいんですけど。 「んー、厳密に言えば仲間じゃねーけど、今は楽しいから仲間! ついでにあれだぜ?お前、知ってっか?イタチが一族殺したの、任務だったからなんだぜ?」 撫子がとてつもなく重要なことをさらりと、ポロリと言った。 「……は? なにウスラトンカチ見ないなこと言ってんだよ。何が任務だ。俺は、父さんや母さんを殺したあいつを許さない!!」 「バカだなぁ、お前、生みの親を殺すのってそれ相応の覚悟が居るんだぜ? それになんで君を殺さなかったのかは、君を苦しめるためじゃねーよ。君の写輪眼を完成させるためだっていうこの兄の愛!!いいねぇ。」 「意味分かんねぇ。」 「意味分かんなくていいよ!これから分からせてやるから!! ってことでマスター、私はこっち側に行ってもいいかね?」 「あぁ、俺はこっちに居よう。 お互い情報を交換していこう。因みに先ほどイタチさんが暴走した理由は照れ隠しだそうだ。」 「ぐはぁっ、今ものすごく破壊力がある。物凄く、やばっ……あぁ!?イタチさんとお別れかッ!!」 「ハハハハ、俺はまだ別れは無いがな。 しかし、撫子さんの望むショタが多いぞ?アカデミーに行ったらショタショタナイトフィーバーだぞ。」 「マスター!暫しのお別れだが、また会おう!!」 「…判断の素早さ、流石だ。 では俺達は一度引こう。鬼鮫さん、イタチさん行こう。」 「はいはい、撫子さん達者で。」 三人は撫子を残して帰っていった。 「よし!私はこっちで生活しよう!! ……ナルトの家に上がり込んでやろう!!よし、そうしよう!!」 「と言う訳で、ナルト君!お世話になります!!」 「……どういう事だってばよ。」 ―――――――――――― 500000hit企画第17弾 凛様リクエスト「トリップでNARUTOの世界に/暁」 風音様リクエスト「オタク組とヒロインがNARUTOの世界にトリップ/原作ハチャメチャにしつ、やりたい放題」でした。 記憶がうっすらぼんやりで、書くものではないと感じました!← 鬼鮫のイタチの呼び方が分からない……イタチさんでいいのかね? それ以前に、イタチさん、ごめんなさい!!oyz [mokuji] |