目指せ!ぼっち飯 【設定編】

岩泉
及川の昼飯相手と言えば彼。かわいい幼馴染がよその男になびかないよう結構必死。しかし、後輩には割と甘いので変人コンビには岩泉ガードがほぼ無効

影山
偶然出先で遭遇し、偶然ユースで及川の魅力を広める羽目になる、偶然の申し子その1。セキュリティ岩泉を難なく突破できる希少な人材であるが、本人はそもそもセキュリティの存在を知らないのであまり意味がない。能力の無駄遣い係でもある

牛島
牛野郎と呼ばれ及川には他とは段違いの嫌われっぷり。しかし、好きと嫌いは紙一重と思い込んでおり本人は悲観するどころか喜んでいる節がある。国語の成績がいまいち振るわないのか、何かと言葉足らずで誤解を生みがち。しかし問題発言も多いので一部では馬鹿扱いを受ける始末。

日向
偶然出先で及川に遭遇する確率ナンバーワンの男。油断しているとあっさり食われてしまう系。及川が。
セキュリティ岩泉を突破できるのは自分たちだけと何となく認識しているが、ヒナガラススイッチが入らないままだと及川には手が出せない。入ると逆に小さな攻め様になる。

白布
相手が鈍感なのをいいことに毒を吐く要注意人物。したたか1号。ただし牛島と五色のお目付け役としての機能を白鳥沢陣営内では担っているため単独で動ける機会自体が非常に少ない。機会を与えられたが最後、及川の運命は……。
尚、試験のたびに赤点を取ってくるエースと次期エースの成績が悩みの種でもある。しかしそれをダシに及川を誘い込むあたりが彼の彼らしさ。

五色
直情おばかさん系。後輩力は高いのだろうが、上級生組と比べて単独での接点があまりないのが悩み。かつ恋愛経験ゼロが悪い方向に出てしまい及川本人を前にすると非常に緊張してしまう。試験のたびにどれか2科目は赤点を取ってくるのでそのたびに白布に怒られている。


影山ネットワークにより宮城の秘宝的な存在・及川を知る。好みの子の顔はすぐ覚えるし手も早い。彼が遠方勢で本当によかった。岩泉との相性はおそらくあまりよくない。

木兎
影山ネットワークにより以下略。赤葦を探していたところ及川に遭遇、好機を逃さず退路を断つ。尚、及川が帰ろうとしたときにキスしてくれないとここどかない、と子供のような駄々をこねた話は赤葦経由で烏野、宮城全域へと広まることとなる。
その時は唇ではなく頬で妥協する案を赤葦が出して及川は難を逃れている。

赤葦
影山ネットワーク以下略。及川がぼっち飯を決行しようとしていたことなど露知らず、彼としては大いに譲歩してホテルではなく食事に誘う。危険度はある意味白布より上。こっそり及川の頬にキスをし返していたりするが、木兎にはまだばれていない。
表情一つ変えずにどぎつい妄想を展開可能な稀有な人材。

烏野三年
比較的紳士なのがこの三人。手はそうそう出さないが口説きには定評あり。手料理で及川の胃袋を掴む系。しかし自分たちの胃袋事情も鑑みてしまうため、時々まんじゅうを巡る醜い争いが起きることも。

伊達工
未登場の割と不憫な枠。牛島曰く野獣の巣窟という認識だが、及川の身の安全を考えると大きくは外れていないのが実情。ただし及川は可憐ではない。少なくとも本人はそう思っていない。しかし伊達工の野郎フィルターを通した場合は、及川が可憐に見える残念な目の持ち主が現れる可能性も大いにある。

松川・花巻組
珍しいことに及川に性的な意味で興味がない。いやそれが本来は多数派のはず。岩泉までもが及川を標的とした以上、及川の相談先は彼らしかいない。二年生も色々な意味で残念だからだ。

金田一
無意識に情報をリークしてしまう、及川にとっての身中の虫。しかし彼に悪気はない。自分を撮ったつもりでいて及川が端のほうに無防備な姿で写っているため、金田一がSNSに画像を投稿すると及川ダービー参加者からの注目が集まる。

国見
一連の騒動を面白がっているだけ。国見によるリアルタイム及川ダービーはダービーの存在を知る者の中では彼ら自身の実生活以上に興味深いものらしく、及川ダービーが実況更新される日などは一日費やして様子を見守った結果寝不足になる者もあるという。及川ダービーは主に休日に更新され、誰に気づかれるわけでもなく及川を尾行する国見の尾行テクニックを称賛する声も。

青城二年
彼らがなぜ残念なのか。簡単である。
及川を巡る男たちの攻防を、薄い本として加工しているためだ。作画:渡、脚本:矢巾、岩泉釣り:京谷の布陣。京谷で岩泉を釣りつつ、残りの二人で及川の情報を国見や各所から聞き出す形で、薄い本は制作されている。尚、全員が及川ダービーの参加者兼協力者である。

友情出演
おじさん(大勢)
及川の魅力に虜となったのは青少年に限らない。世のおじさんも多数犠牲になっている。
おじさんはかなりの確率で及川ダービーの動向を日々気にしており、機会さえあれば自分も参加したいと思いながらも仕事に忙殺される日々である。かなしい。

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