作文 | ナノ

※ドメタ

「できたぞ精市、ご所望の汁だ」
「本当に!?ありがとう蓮二!お前は天才だよ!」
「ふふ、貞治との共同開発だからな」
「pixivでしか見たことなかったけどまさか実物を見る日が来るなんてね…感動さえ覚えるよ」
「精市、それ以上いけない」


「そこまで!10分休憩。今日は普段使っているスポドリをまとめ買いしたら新製品のサンプルを貰ったから飲んでくれないかな?」
「え、そうなの?」
「そうだ。みょうじも飲んでみてくれ。次からはこれくらいで濃度で作るのがいいと思う」
「柳が準備してくれたの?やらせちゃってごめんね」
「委員会での遅刻なのだから問題ない、気にするな。ほら」
「ありがとう」

「おい柳!どうなってるんだにゃんこれ!」
「ていうかこれ幸村くんも共犯だにゃん!?」
「語尾がたるんどるにゃん!!!!!」
「見てみんしゃい真田なんて地獄絵図だにゃん」

「……え柳これ……」
「なんだ、みょうじまだ飲んでないの?俺が飲ませてあげようか」
「あれを見て飲むわけないよね!?」
「みょうじににゃんって言って欲しくて蓮二に作ってもらったんだ」
「ついでにレギュラーに飲ませれば「語尾がにゃんになった場合の反応」のデータも取れるからな」
「そんな限定的な場合のデータいる?」
「それに俺が聴きたいんだよ。ほら、飲みなよ」
「お願いじゃなくて命令じゃん」
「幸村!お前の思い付きか!!!!」
「もう、うるさいよ真田。pixivでは一晩経てば治ってたから騒ぐなよ」
「ぴく…し……?」
「だいたい何でこんな」
「可愛いみょうじがにゃんって言うのはきっと可愛いだろうなって、pixivを見て思ったんだよね」
「ええ……これ思い付きで面白そうと思ったことを実行する二次創作の幸村じゃん」
「え?」

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