作文 | ナノ

「凪斗!起きてよ外!」
「寒いよ名前布団返してよ…」
「いやだから外が」
「左右田くんが何て?」
「左右田の話してないからね。雪だよ雪!外真っ白いよ!」
「白いのはボクの髪だけで十分だよ…」
「凪斗ノリ悪い」
「知ってるでしょ?低血圧なの。まだ眠いし…どうせ今日は休みだし…」
「絶望的につまんなーい。日向のとこでも行こうかなあ」
「………は?」
「ん?」
「ボクより日向くんのほうがいいの?」
「まだ眠いんでしょ?わたしは千秋ちゃんとか誘って日向と遊んでくるね。あ、どうせならこないだ褒めてくれたスカート履いてこうかな」
「行く」
「え?」
「もう目も覚めたよ。遊ぶなら君には日向くんなんかよりボクがいるでしょ?七海さんにも迷惑になっちゃうし…それに着るならこの前買ってた紺のスカートにしたら?」
「……凪斗ってさあ」
「何」
「分かりやすいよね。かわいー」
「うるさいよ」
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