作文 | ナノ


「鴫野はさあ、どうしてウインクの安売りをするの?」
「安売り〜!?そんなことしてないよお!なんで突然そんな事言うの?」
「昨日、鴫野の話になったときにさ、顔を思い出そうとしたらどの場面でもウインクしてたんだよね」
「え?情報量が多い……」
「?そうかな」
「そうだよ!だってなんで僕の話してたわけ?誰と?いつ?どこで?悪口!?」
「悪口じゃないよ!」
「でもそんなにウインクしてたかな〜全然そんなつもりないんだけど……」
「してるよ!笑ってるかウインクの二択じゃん」
「そんな極端じゃないよ〜!普通の顔もしてるもん。それに誰にでもホイホイウインクしてるわけじゃないよ、一応」
「一応……とは」
「きみだからね〜特別なの」
「ほらまた!」
「アハハ今の話聞いてた?」
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