作文 | ナノ


※しょうもない郁弥の囲いのような日和と夢主

「ちょっと日和!またインスタでマウント取るのやめてくれる!?」
「マウント?そんなんじゃないよ、だって試合の遠征の帰りだったんだもん」
「わざとでしょ絶対!?匂わせ方が若手俳優みたいなんだけど!」
「そんなことないよ。そんなに言うなら君もやればいいじゃない」
「SNSでマウント取るような雑魚になりたくないの。何?ちょっと寮が同室だったからって…」
「部屋だけじゃないよ?なんなら今より前、君と出会う前の郁弥の事も夏也くんの事も知ってるからね」
「う…中学生の頃の郁弥の写真なら私だって持ってるもん」
「はったりはやめなよ、虚しいよ?」
「友達が少ない奴はこれだから…私は旭くんと貴澄くんと友達なので昔の写真もらったんですぅ〜」
「ストップ、それ僕初耳だけど何?ていうかなんで名前で呼んでるわけ」
「「郁弥!!」」
「友達になったからです」
「答えになってない」
「これ以外ないんだもん…ていうか中学時代の友達の事今でも大切に思って写真とか取っておいてくれる友達、貴重だよ?大切にしなよ」
「そ…れはわかってるけど。それとこれとは別でしょ。ていうか…二人とも定期的に僕の囲いみたいな話で盛り上がるのやめてよ」
「「盛り上がってるんじゃないよ!」」
「だって日和が!」
「は!?君が突っかかってくるんだろ!」
「仲良しじゃん…なんかやだ」
「見た?日和これ私に対する私信だから」
「いいや違うね、これは呆れてるんだよ君の子供っぽさに」
「なんでもいいけどその写真どれ?やめてよそういうの」
「旭くんと貴澄くんに言ってよ」
「下の名前で呼ぶな」
「郁弥最高なんだよね推せる」
「はは、本当に可愛いヤツ」
「……もういい…………」

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