午后のひととき

坂道での逢瀬

君は麦わら帽子の下で笑った

5cmのもどかしさ

例えば今触れたとして

その不器用さが今日も愛おしい

暑くても君の温もりが欲しい

たまには心を曝け出そうか

その表情がどうか自分だけのものでありますように

きっともう手放せない

触れてくれた体温

ずっと手を繋いでいこう。

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