狂った歯車 | ナノ


▽ オレのカノジョ〜後編


ヤバい…スゲー緊張してきた…


「あ、あの…明るいと…恥ずかしい…」

「え、あ、うん」


照明を落としてベッドに戻り、向かい合わせでアンタが下を向いたまま座る
何か恥ずかしい…
暗くして良かった


「こっちきて」

「うん…」


キシッて音と共に二人の間が縮まって、手を握ると目が合って唇を重ねる


「…ドキドキする」

「オレも、すっげードキドキしてるよ、ホラ」


アンタの手を取って自分の左の胸につける


「ホントだ、一緒」

「優しくする」

「…うん」


微笑むアンタの頭を引き寄せて、オデコにキスをして、まぶたへ、ほっぺたを伝って唇に軽くキスをした
目が合ってアンタがオレにキスしてくれる


「好きだよ」

「わたしも、大好き」


何回言っても足りない位大好き
ゆっくり支えながら、ベッドに寝かせ首筋に唇を寄せる痕をつけないように、少しだけ吸い付いて、舌を這わせて服の中に手を入れ、腰を撫でるように、手を上に差し入れていき、服をたくし上げながら、脱がせ唇に深く口づける


「んっ…」


舌を絡ませると飲み込みきれない唾液がもれる舌ですくい舐めて、鎖骨に口づけ、ブラジャーに覆われた膨らみに触れるとピクリと体が震える


「大丈夫?」

「平気…」


背中に手を差し入れて、プツっと締め付けを外す


「あ、あの…旬平くんも、脱いで…恥ずかしいから」


アンタがオレのシャツをキュッと握って、外したブラジャーを片手で押さえてた


「うん」


シャツを脱ぎ肌を合わせると、柔らかい体の感触が伝わる
心地いい温度と、少し早い心音がきこえてくるそっと横から膨らみを包むように触れ、そっと尖りに触れると、フルッと体を震わせ身をよじり、指で捏ると吐息が漏れる
尖りを口に含み舌で舐め、吸い上げて、それを勃たせていく


「あっ、んぁっ」


次第に力を強め膨らみへ吸い付き、赤い痕を残していく
顔を埋めるように両の乳房へ愛撫を施し続けると、次第に体が桃色に薄付き、汗ばんでいく


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