▽ 飢え続ける躯〜前編
「家に今日は友達ん家泊まるって電話して」
「そんな…!!」
恐怖に怯えた顔で無理だと頭を振る
だって朝まで一緒にいれるチャンスなんてきっと一生ない
「別にしなくても、帰す気ないからオレはいいよ?両親心配させちゃう?」
隣に座って肩を抱くように手を回し、首筋から撫で上げて、耳をくすぐり、自分の方に引き寄せて、こめかみにキスをする
嫌がるアンタも可愛いけど、普段もエッチん時みたいに従順だったらもっといいのに
チュ、と頬や、首に、キスをしながら、制服のリボンを外したとこで、両手でその手を阻まれた
「…電話…するから、待って」
覚悟を決めたように、ポケットから携帯を取り出して、言われた通りに電話をかけはじめ、意外に早く話が終わる
なんかアッサリでつまんない
もっとイジメたい
「早いね」
「カレンとミヨとは、いつもお泊まり会とかしてたから…」
「ふーん、ねぇオレシャワー浴びたいんだけど、一緒に入る?」
何も答えず立ったまま動こうとしなくて、顔を覗き込むともう泣きそうな顔になってた
お風呂とかはまだ慣れないんだよなアンタ
ホントみててカワイイ
一緒に入れば問題ないけど、俺が一人で入ってる隙に逃げてしまいそうな気がする
バスルームも狭いし、どうしようかと考えを巡らせると、ふと自分が締めているネクタイが目に入りそれを外す
「ニーナ…?」
何のアクションも起こさないオレを不安そうな顔で見てる
ちょっとヒドいかもしれないけど、引っ張って両手を掴んで、体勢を崩した隙に手首にネクタイを巻き付けて、左右を引っ張って手が抜けないように縦からも巻いて縛り上げる
「痛い!!やめてよ!!」
手をガッチリ拘束して、体を抱えてベッドに下ろし、ベッドのヘッド部分に縛り付けると、外そうともがいて、暴れまくる
「お願い!!外して!!」
「だって、シャワー浴びる間に逃げるだろ?」
「逃げないよ!!こんなのヤダ!!」
暴れまくるから、スカートもめくれてきて、まるで誘われてる気になって、ベッドに手をかけ外して、と訴え続ける唇を塞ぎ、ブラウスをを開くと、白い肌に映える薄いピンクのブラジャーが現れる
谷間に顔を埋める様に舐めると、しょっぱくて汗の香りがまたゾクリと本能を昂ぶらせ、胸を被うラインを舐めていき、突起を剥き出しにし勃たせ、脇を舐めると嫌がって、身よじりはじめる
ショーツに手をかけ、スルスルとおろし間に入り込む
「な、何するつもりなの?」
「舐めたい」
「い、嫌!!やめて!!お願い!!」
「ダメ」
こうでもしなきゃ、絶対舐めさせてくんないじゃん
「やだ!汚いからやめて!!」
「汚くないよ」
嫌がる足を押さえ付け、無理矢理広げさせ、舌を近づけ、割れ目にソロリと這わせると、陰唇がヒク、として蜜壷にうっすら光がみえる
掻き出すように、舌を捩込んでは、ヒダに吸い付く、途端に溢れ出してくるアンタのエロい匂いを感じ、蜜液を何度も舌ですくい、太もももを抱く手に力を込め、プックリ勃ちあがった肉芽に舌を優しく這わすと、体に力が入る
「やぁ…っ!!」
唇でチュプ、と啄むように吸ったり、なめたりして愛撫を繰り返す
蜜液が溢れる場所へ、ヌチュリと指を挿れ、ザラッとした上部を探り、グリグリと唇と指で挟むように攻めると、急速に内壁が締め付ける
ジュチュ、と卑猥な音をさせ、聴覚も犯すように刺激すると、足がガクガク震えて、弾かれたように体がビクンとなり、痙攣を起こす
充分に潤った秘部に、反応していた自分の下半身が更に熱を帯びる
ベルトを外して前を開け、開かせたままの足の間に体を入れ、肉棒を取り出しプチュと膣口にあてがうと、体を緊張させる
「いや…っ!」
4/5
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