狂った歯車 | ナノ

▽ 悲しい嘘


顔を上げさせ、親指を口に押し込み、歯に指をかけ親指の腹で舌を撫でると、柔らかい舌の感触が指に伝わる


「これで応えて」


優しく口づけ、舌を口腔に入れ込むと、たどたどしく俺の絡める舌に応え、されるがままになる
足を持ち上げ、萎えないペニスを白濁の液塗れになった肉裂へ埋め込んでいく


「あっ…はぁっ」

「すげぇ気持ちいぃ…」


その言葉に反応するようにギュッ、とペニスに内壁が絡んでくる
首に手を回され、必死でオレにしがみついてくるグチュリ、グチュリ、と中を掻き出すように、腰を動かし、内壁の感覚を味わうと、ボタボタと二人の交じり合った体液が床に垂れる


「はっ…ん…やぁ」


首から雌の匂いがして、征服してしまいたいと、雄の本能をくすぐられる
俺に溺れてほしい…
奥を突いてやり、体が反応するそこを集中して攻め、快楽を与えつづける


「あっ…あああっっ!!」


巻き付く腕に力が込められ、膣内が蠢きはじめ、埋め込まれたペニスを締め付ける
ヌチュ、ヌチュと卑猥な音を響かせて、激しく腰を動かしてやると、ビクビクと痙攣を起こし、絶頂を迎えたのがわかる
力が抜けていく体を壁に押し付け、腰を振り限界まで硬度を増したペニスから、白濁の液を解放した



4/5

[ | back | ]


QLOOKアクセス解析
×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -