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▽ 甘える女


何か言いかけた美奈子をキスで黙らせ、すぐに舌の腹で乳首をつぶし、じゅ、と音を立てて吸い付いた。ビクン、と数回美奈子の体が震え、甘い吐息をもらす。


「オマエ、今これだけで軽くイッただろ」

「だって、あ…、舐められるのキモチい…」


時折り甘噛みしたり、歯型をつけるくらい乳房に愛撫を施す。
洗濯機に座ってる下半身を擦り付けて、見えたショーツは染みを作っていた。

ショーツに浮き出た小さな丘の溝を人差し指で、さすり滑らせて親指が陰核に引っ掛かる。
それを中指と人差し指で挟み、親指の腹で押し付けたり、ショーツ越しに爪で引っかいた。


「は…っ、ン。ちょくせつ…触って…、コウ…ちゃ…」

「ぐちょぐちょだもんな」

「ん…、こぅ…ちゃんのせ…い…」


いつもよりも大胆な姿に顔の緩みが止まらなくなりそうだ。しまらねぇ顔で、貪るキスをしてショーツに手をかけ、脱がせて足を大きく広げさせた。

尻の方まで垂れる愛液で指を濡らし、ヒクつく蜜壷は2本の指をすんなりくわえ込む。
体を窮屈に折り曲げさせてくちゅくちゅ、と音を立て2本の指でザラついた部分を弄り、陰核に舌を這わせた。


「ひゃ、ぁあん、ソコは舐めちゃ…、や、ぁっ」


舌で包皮をむき、ペチャペチャ音をさせて、中も外も愛撫を続ける。
体の震えが小刻みになり、ヒクついた膣が指を中にもっとくわえ込もうと収縮し始める。


「あ、あ…っ、もぅ、だめぇ、こ、うちゃ…ン、イッちゃ…いそぅ」


思いっきりじゅちゅぅ、と吸い上げてやった途端激しく体が反り返り、中に挿れてた指が中に引き込まれる。


「っ―――アァ…ッ」


美奈子はガクガクと体を揺らし、うっすら涙を浮かべ、熱を持った荒い息を漏らす。
イッたばかりで敏感過ぎる体に、2本の指でなおもスポットを素早く押し付けるピストンを続ける。


「は…ぁっ。こ…ぅちゃ、あー…っ、あン、ら…めっ、もっおかしくなちゃ…ぅよぉっ…!」

「なれよ。もっとエロ顔みせろ」


美奈子からは生理的な涙が溢れて、だらし無く開かれた口許からよだれが垂れる。
腕を伸ばし片手で頬を撫でると親指を自ら舌で舐め俺の腕に縋りついて、快感に身を任せはじめた体を煽った。

ピンとつま先がのばされ、嬌声とともに派手に吹き上げる液体。
俺の着ていた衣服を濡らし、顔まで飛び散ったそれを舌でペロリと舐めた。

なおも食いついて離そうとしない膣内から指を引き抜いて、指についた愛液を舐めた。


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