隣の席の日向くんはいつも寝てる...............










「 (小声)ひっ、日向くん、当たってるよ、起きてっ 」

「 スーーーーースーーーーーー・・・Zz」


先生 : 日向ぁぁぁああああっ!起きろっ!


「 ガタンッ は、はいぃぃぃい!おはようございます!!! 」


「 日向くん、4だよ、4 」


「 よっ、4です、、、、 」


先生 : ・・・よろしい。では話を続けるーーー。





ほっ、安心した、、日向くんいつも寝てるから隣の席の私としては凄くヒヤヒヤするんだよね....!


「 佐伯さん、 」

「 なぁに、日向くん、 」


「 さっきは、ありがとなっ!!!! 助かった!!!! 」




えっ、



すごい、太陽みたいな人だ...............。



「 ううん、大丈夫だよ、」

「 佐伯は授業中眠くなんねぇの? 」

「 眠くは.....ならないかな?、私結構話とか聞くの好だから ら 」

「 そうなのかーーー・・・、でもせっかく隣の席なんだから佐伯も俺と一緒に "ひなたぼっこ" しようぜ !!!! 」






「 ううん、私はもう"ひなたぼっこ"してるよ、」


「 ん??そうなのか? じゃあ俺ももうひと眠りするわ! おやすみ、佐伯!!!! 」




「 おやすみ、日向くん 」








( 日向くん自身が太陽みたいな存在だから )

( 日向くん見てると私もポカポカだよ )

( 日向くんともっと仲良くなりたいな )


( ってあれ、あたし日向くんの事ばかり考えてるっ )









心も体も暖かくなる――― " ひなたぼっこ "




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