はあーーー・・・。

今日も暑いなあーーーー・・・。

わあ、今日の空凄く綺麗な水色だ、



そんな事を思いながら暑さしのぎで襟元をパタパタとしてたら彼氏がやってきた

いつもは19時頃まで部活動がある彼だが、今日は体育館の点検がある為お休みになったのだ


「 ゆいごめん、まった? 」


「 んーん、研磨が部活無い日なんて凄く貴重だもん。ゆいちゃんは待てが上手なのだよ ふふんっ 」


「 それじゃあ待てが上手なゆいにはご褒美をあげなきゃだね 」

「 え、ご褒美っ!!!! なになに!! 」

「 今日凄く暑いから、アイス買ったげる 。」

「 わぁっ、研磨ありがとう! 」

「 近くの駄菓子屋行こう、、、だから、手 。」



そう言うと研磨は手を差し出した


「 ふふっ、なんだか研磨とまだ明るいうちに手を繋いで歩くなんて新鮮っ 」

「 それもそうだね 」









その後も駄菓子屋さんに着くまでは他愛もない会話をしてるゆいと研磨。

「 最近なんだか奥歯がちょっとだけ痛いんだよね 」
「 ゆい虫歯なの? 」
「 研磨ちょっと見てみてよ 」






「 全然わかんないね 」

「 そりゃそっか、じゃないと歯医者さん凄く無くなっちゃうもん。 」

「 ゆい歯痛いんでしょ? アイス大丈夫なの? 」

「 アイスは別腹だよ研磨 」


「 ゆい歯と腹は全く違うよ 。 」


「 えへーーーー 、でも今は痛く無いから大丈夫だよっ 」










ーー他愛も無い会話していると駄菓子屋さんへーー


「 研磨!!!! みてこれ!! 懐かしい!! 」

「 ダブルソーダバーだ、1個を2人で分けれるんだよね、懐かしい、」

「 私これ研磨と半分こして食べたいっ 」

「 ゆいそれでいいの..? あっちにスイカバーとかあるよ 」

「 いいの!!!!! 」

「 わかった、じゃあ半分こしよう。 買ってくるね 」







「 研磨ありがとう〜! 」

「 いーよ、でもこれ割るの難しくない..? 」

「 研磨くんよ、ここはゆいちゃんにお任せあれ 」


...........。


「 研磨ごめん、うまく割れなかった.... 」

「 それでも味は変わらないから。 ゆいおっきい方食べていいよ、俺の事待てしてくれてたお礼 」

「 わーーーいっ、ありがとう!いただきます!! 」




「 研磨、そういえば今日の空は凄く綺麗な水色なんだよ、」

「 ほんとだ。それにアイスも水色だね、 」

「 それに今日水曜日だ!!!! 」

「 いやゆい、水曜日は関係ないよ 」

「 じゃあ今日は水色記念日だねっ 」

「 ごめん、よくわかんない。 」







( この後どうする? )

( 暑いし研磨ん家でゲームしよーー!それに研磨ん家の布団水色だし )

( ちょっとなんで今日そんなに水色にこだわるの.... )








水色の日


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