壊れてしまった言の葉の意味はない
 (狂った唄を貴方は奏でているのかもしれない)

罪を語るその顔は懺悔とは程遠い
 (だから殺してあげる)

愛してるから愛してみる矛盾
 (結局愛してるのは自分)

鼻で笑ったのは自分への憤り、なんてね!
 (そんなもの関係ないと嘲笑う君)

遠くで聞こえた鐘の音に私は魔を視た
 (私のもとまであと十秒)

さっさと消えればいいのにねぇそう思うでしょう?
 (此れは愛情の裏返し)

好き好き大好き…なんて言って欲しい、ね
 (叶わぬ恋に乾杯!)

ヒヤリとした首に手をかけて力を込めて
 (そして薄れ逝く意識と心)

常識はずれの期待はずれ
 (自分はとんだ臆病者だった)

パンがなければケーキを食べればいい
 (パンは本当に必要なのか)


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