※流血表現あり

円風というか円→←←←←風
風丸が可笑しい




夢を見たんだ
それはそれはリアルな夢だったさ
まず、俺は壊れかけたCDプレイヤーの前に座っていて、その背後に円堂がこちらをみてつったってるんだよ
プレイヤーからは狂ったように音が出ててさ
あ、因みに俺たちは俺の部屋にいたんだけれどそれが色、匂い、音、何もかもが本物と同じなんだ
ただ少しセピアに近い色だった気がしないでもないんだけれど夢なんてそんなもんだろ
それから一言二言交わしたらいきなり俺が癇癪をおこすんだ
手当たり次第近くにあるものを円堂にぶつけていくんだCDケースとか定規とかノートとか鉛筆とか
当たり前だけど円堂は傷ついて傷ついてそれでも俺を止めようとしてまた傷ついて
気がついたら俺は俺に抱き着いてまで止めようとした円堂の脳味噌目掛けてハサミを降り下ろしてたんだ
そしたら血が尋常じゃないくらい吹き出て辺り一面を血の海にするんだ
そこで俺は目が覚めた
それでもしかしたら正夢なのかも何て思って円堂を部屋に呼んで同じことをしたら、夢に見たまんまになったんだ面白いだろう
だけどさ、ハサミでぶっ刺した後どうすればいいのかわからなくてだって夢に見てないんだもん
なあどうすればいいかな
あれ、もしもし？聞こえてる？おーい、おれはどうすればいいんだよー