クリスマスは爆発しないようです


円「もー、いーくつ寝ーるーとー」
豪「クリスマスだな」
風「なんだまだ去年のこと引きずってんのか」
円「あったり前だろ！せっかく風丸と２人で過ごせるチャンスだったのに！」
豪「ああその通りだ。だが円堂にそんなチャンスはやらん」
風「どっちにもそんなチャンスは無い」
円「きっぱり言わないで泣きたくなる」
風「言っとくが今年も用事あんだかんな。正直お前らに構っていられないんだよ」
豪「ちなみに今年の予定は？」
風「まず24日に、元ダンペラの人達でカラオケパーティー」
円「ちょっとストップ」
風「何？」
円「え、あいつらとカラオケすんの？」
豪「つか元ダンペラってことは、杉森やら西垣やらも居るのか？」
風「当たり前だろ、あいつら結構いいやつだぜー。この前も西垣とシャドウとファミレス行ってきた」
円「なにそのメンバー！そこは守繋がりで俺も呼ぶべきだろ！」
風「あいつら本当いいやつらだよ。変態発言しないし、セクハラしないし、言えば何でも奢ってくれるし」
豪「つまりそいつらは風丸のお財布と」
円「それでもいいから！俺は風丸とクリスマスを過ごしたいんだー！」
風「実は25日はまだ空いてるんだよな、予定」
円豪「是非とも俺と！！」
風「えーどうしようかなー」
円「風丸この前、バナナホイップマウンテンパフェ食いたいっつってたよな？」
豪「期間限定の抹茶ショコラケーキなんてどうだ？」
風「どっちもこの前奢ってもらった」
円「って言うか、クリスマスは大切な人と一緒に過ごすべきだ！だから幼なじみの俺にしようぜ！」
豪「なっ！なら風見鶏組の俺と一緒に！」
風「大切な人と一緒にかー。そうだな」
円「風丸っ！」
豪「風丸っ！」
風「よし、家族と一緒に過ごそう！アドバイスありがとうな、円堂っ」
円「…役にたてたなら、まあ」
風「そうと決まれば、親へのプレゼントでも買ってくるか！じゃあな」
豪「…おい」
円「…何も言わないでくれ」









今年も円堂と豪炎寺２人っきりのクリスマスになるようです

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