尾浜と久々知が友人になるまでの話捏造

2013/09/17 18:51

懐いてくる久々知がウザい尾浜(尾浜が大好きな久々知)

一年の頃、学級委員長になった尾浜は、孤立気味な久々知の面倒をみてほしいと頼まれる
(人付き合いが苦手な久々知は友達が欲しかった)
たびたび話しかけてやったりしたら、なんかすごくなついてくる
(例えなかなか会話が出来なくても、根気よく話しかけてくれた尾浜を好きになった)
勘ちゃんの言うことは絶対とばかりに尾浜のことを信頼しきってしまう久々知
(今まで会話らしい会話すら出来なかった久々知が唯一笑顔で話せるのは尾浜だけだった)
最初はそのまま放っておくが段々と、親しげな顔をする久々知にイライラし始める
(最初の頃と違う態度に不安になったけど、離れるなんて選択肢はなかった)
それでも拒否したらもっと面倒だと放置
(段々とこのままじゃ駄目だと気づき始める久々知)
しかし三年生になるくらいにろ組と仲良くなる久々知は、徐々に尾浜との距離を開けてゆく
(そのころ丁度実習で同じ班になった雷蔵と仲良くなり、三郎や八左ヱ門とも親しくなる)
そのことにホッとしたはずなのに何故か不満感が募っていく尾浜
(尾浜と離れて久々知は寂しくなったがこれでいいのだと自身に言い聞かせる)
(それは偶然、教室に入ろうとしたときに聞こえた言葉、尾浜が自分をうざったく感じていたらしいということ)
(それを聞いてやはりこの選択は正しかったと知った)
「今まであんなくっついてきたくせに、なんで今更離れようとするわけ!?」
「だって俺がいたら迷惑だって言ってたじゃないか」
それは友人としていた会話だったが、その中のほんの一部だけだった
尾浜にずっと憧れていて自立したかった久々知と、なんだかんだ久々知が側にいることが当たり前になっていた尾浜
五年生になって、やっと普通の友人関係になる



そんな漫画を描く予定



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