モテない☆五年生 ※現パロ

八「タイトルが酷い」


兵助のバヤイ

八「兵助ってモテるよなー」
勘「親しくない人からはね」
八「そもそも親しい女子とかいんのか？」
勘「クラスで授業の班一緒になった子とか」
八「それぐらいの親しさですでにアウトか」
勘「あの豆腐オタク具合をどうにかすれば、多分彼女の一人二人簡単に出来るだろうにね。黙ってればイケメンなんだし」
八「こればかりは本人の問題だしなあ」
三「というかあいつから豆腐を抜いたらなんになる」
兵「そうだなんになる」
雷「わかったからドヤ顔やめてね」

クラスメートたちの共通認識→兵助の恋人は豆腐


勘右衛門のバヤイ

兵「勘ちゃんはあ…、友達は多いけど…」
八「人気はあるんだけどな。友人的な意味で」
雷「なんだろうね？」
三「恋愛には発展しないタイプだな」
勘「これこれこれ。俺だって一応思春期の男の子よ？彼女くらい欲しいし」
兵「でも実際外では恋人つくってるよな」
雷「えっ、なにそれ初耳」
勘「あれは恋人って言うよりも、互いに後腐れない関係なだけっていうか」
三「つまり勘右衛門はプレイボーイと」
勘「三郎の言い方には棘を感じる」
八「否定はしないのか」

とか言いつつ勘ちゃんは惚れたら一途とかだったらいい
勘ちゃんは来るもの拒まずタイプな気がする


八左ヱ門のバヤイ

三「モテない」
八「きっぱり言うな」
兵「実際ハチはモテないのだあ」
勘「男子にモテる奴って女子から人気ないもんなあ」
雷「でも気にかけてくれる子はいるよね」
八「えっ、マジ！？」
雷「うん。実際相談されたよ。『どうしたら竹谷くんの髪を綺麗に出来るだろう。あんなキューティクル０の髪で大丈夫かな』って」
八「…それってさ、金髪のひと？学年は一つ下だった？」
雷「うん。そうだよ。ついでに男」
八「！！」
三（ハチ…死亡フラグ立ったな）
勘（あいつは良い奴だった）
兵（豆腐食いたい）
八「やめろよおおお！俺まだ死にたくねーよお！つか兵助に至っては俺関係なくね！？」

でも密かに人気がある
女子に優しくすると惚れられるかうざがられるかの二択


雷蔵のバヤイ

八「結構モテます」
雷「そうかな？」
兵「確かに雷蔵は優しいしなあ。迷い癖がたまに傷だけど」
勘「本気で付き合うならってんなら雷蔵は人気あるぞ」
雷「そっか知らなかった」
三「待てーい！雷蔵、絶対に彼女なんか作っちゃダメだからな！」
兵「なんで三郎がそんなこと言うのさ」
三「何がなんでもダメ！私は許さない！」
八「雷蔵も大変だなあ」
雷「ちょっと三郎は黙ろうか？」
三「ハイ…」

この五人の中じゃ一番堅実だと思ってる
私が


三郎のバヤイ

雷「最低」
勘「乙女の心を弄んでる」
八「ノーコメント」
兵「今回は助けられない」
三「一人くらい味方いても良くない！？私そんな酷い！？」
勘「だってなあ…」
八「変態のくせにモテるんだよなあ…」
兵「クールなやつだと思われ、かと思えば雷蔵にベタベタだから実は甘えん坊と思われ、そのギャップがいいと言われ」
勘「でも本人は雷蔵一筋と」
兵「いや本当残念すぎる」
八「しかも本当のこと教えたら女子に逆ギレされるし」
雷「もう三郎は爆発すればいいと思うよ」
三「ら…雷蔵が言うなら…」
八「もうダメだろこれ」

※三郎くんは通常運転です





結果→みんなモテるけどみんな残念



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