セルティ!蛍を見に行こうよ!君この夏どこか行きたいって言ってたでしょ。俺なりに色々プランを考えてみたんだ!まず君は日中あまり外を出歩けないだろ。だったら夜のイベントに限られるんだけど、花火はこの間杏里ちゃんたちとやったしさ、なにか夏らしいイベントないかなーって考えてて、蛍狩りを思いついたんだ。蛍は夜しか見れないし、暑さを感じない君も夏を満喫できる。田舎に避暑することもできるし、まさに真夏のデートにぴったりだね!それにね、暗闇に光る蛍はなかなかロマンチックなんだよ。一説では人の魂が蛍になるともいわれているんだけど、鬼火なんかよりずっと可愛らしいと思うなあ!まるで伝承だと不気味で恐れられてるのに、実際は全然怖くなくてかわいいセルティみたいだね。いった!いたいって、虫なんかにたとえるなって?ごめんってば!うーんそんなに女性に嫌われてない虫なんだけど…女心は複雑怪奇だね。あ、拗ねた。ごめんごめんセルティ。だからさ、見に行こうよ蛍。僕、蛍の光に包まれる君はすごく綺麗で神秘的だと思うよ!いつだって君は最高にかわいいけどね!あれ、今度は照れてるのかい?本当にかわいいなあセルティは!かわいい!


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