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診断と人妻

○本当にあった診断結果

「えっちなのはいけないことだと思います!!」
「何だ急に棒読みで」
「どうしたのゆうちゃん?」
「いやな、診断で出たんやって。性欲診断やったかな…そうしたらこう書かれとってん」
「嘘を付くな。お前はえろいの大好きじゃねぇか」
「ゆうちゃんはえろいよ」
「俺もそう思ってんけど、せっかくやし」
「その診断絶対おかしいよー、おれがしょーめーしてあげるからちょっとあっち行こう」
「おい待て、授業サボる口実を作るな」
「あ、バレた?」
「景ちゃんの目の前で言うたらあかんに決まっとるやろ〜」
「そっか、じゃああとべがいなくなった後で!」
「それも言うたらあかんやろ…」

○ゆうちゃんは何歳にそのAVを見たのか

「ゆうちゃん知ってる?ヒトヅマってあぶないんだって!!」
「分かった、どっかでAV見てきたんやろ自分。ええからすぐに忘れなさいそんな間違った知識」
「えーでもね、ヒトヅマはあぶないって」
「何やねん例えば隣の浪人生に襲われたりとか宅急便のお兄さんに強姦されるとかそういうやつかい」
「すっごーい!!ゆうちゃん何で知ってるの?」
「…昔セフレと一緒に見たで。っつーか誰やねん慈郎にそんなAV見せたんは」
「ケンヤクンとねーでぃーぶいでぃーかんしょーしたのー」
「謙也か!!あいつ人妻好きやなんて…茨の道過ぎて応援する気になれんな、将来開業医やし寝取るのも可能そうなあたりが特に」
「あのねー、トモダチから貸してもらったんだって。すっごくイイって言ってたんだって」
「他人のかいな面白くない」
「?」
「いや、今のは忘れてええよ。さーて、とりあえず謙也は人妻好きやって姉ちゃんに報告してこかな」
「なんで?」
「面白いから。あの人人脈広いし、あの人に言うとすぐに広まるからなぁ(にやにや)」








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