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嫁自慢

○白じろ忍

「ゆうちゃんはかわいいよ」
「…うん、ありがとうな」
「すっごくかわいいよ。ゆうちゃんちょーかわいー」
「…うん、」
「まじまじちょーかわいいよ〜ゆうちゃんの笑ってる顔もないてる顔もちょーかわいい」
「…ホンマにありがとうな、せやから…」
「でもテニスしてる時とか、べんきょーしてる時とか、ねっちゅーしてるゆうちゃんはかわいいって言うよりえろいかな」
「…うん、分かったから…」
「せっくすの時はすっごくえろいんだよね!顔赤くして泣きながらあえぐゆうちゃんとかすごくえろくてさー」
「もうええから!!じろちゃん止めたって!」

「あんなんだからバカップル爆発しろって言われるんだよ」
「でもこれが通常運転だろ?気にしたら負けだと思う」
「確かに…」

○ゆうこは

「小春は天使、いやそんなんよりもっともっと上やねん。何て言えばええんやろか…」
「天使の上と言ったらあれやろ、女神様やろ」
「白石!今のユージに余計なこと言うたらあかん!」
「女神…つまりミューズ?何やそれ、めっちゃええやん!」(突如キラキラし出す一氏)
「あえてヴィーナスやないんやな」
「よし、これから小春はおれのミューズや!何てええ響き!ありがとうな、白石!」
「ええよこれくらい」
「満更でも無いっちゅー顔すんなや!事態はめっちゃややこしなってしもたんやで!」
「でも、退屈ではないやろ?」(何故か投げウィンク)
「そう言われると文句が言えん四天宝寺の血…っ、くっ…しゃあない、今回だけは許したるわ!」
「どうでもええですから誰か小春先輩は女やないって突っ込んだって下さい」
「財前それはなぁ…」
「無理っちゅー話や!だってユージの頭ん中の小春の性別は『小春』やねんで?」
「そんなこと言われても知りませんわ」


→あれ、小春ちゃん出てない(笑)








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