お題小説 | ナノ


拍手文その一
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「じろちゃんにええもんやるわ」
「なになに?ゆうちゃんから貰えるものなら何でもいーよ!」(きらきら)
「はい、」
「?これなぁに?」
「チョーカー言うんやけど…知らんわな」
「ちょーかー?」
「首に着けるアクセサリーやねん。じろちゃんに似合うと思って」
「ありがとー!!!おれよく分かんないけどちょー嬉しー!」
「よかったわぁ喜んでくれて。じゃ、着けたるわ」
「うんうん!」
「はい出来たで、って…」
「俺見えないから分かんないけど、似合う?」
「(確かに首輪っぽいと思て買うて来たけど…これ多分跡部に怒られるレベルやんなぁ、ガチやん)…良く似合うとるで、じろちゃん」(にっこり)←考えてることが顔に出ないタイプ。
「(ゆうちゃんがすごい幸せそうに笑ってる!ってことは似合ってるのかな?)ゆうちゃ−んっ!」(ぎゅっ)
「(…俺も何か着けとかなあかんかな、『俺は慈郎のモンや』っていう証みたいな…って何考えとるんやろ。でも何着けよう…首輪?)」
「お礼にいっぱいちゅー!!」
「…わーありがとうな、ってどこにちゅーしとんねん」
「だってゆうちゃんの首筋きれーだもん」(ちゅっちゅ)
「(…証、で言うたら確かにキスマークも有効か?あ、でもまた職場で色々疑われるか。…正直首輪の方が問題やろうけど)」
「ゆうちゃんだーいすきっ!」
「(…ま、いっか←慈郎の笑顔を見て正直どうでも良くなった)俺もじろちゃん大好きやで〜」



おまけ。

「証って、ペアリングとかで良いんじゃねぇか?」
「…跡部すごいなぁ、俺思いつかんかったわ。盲点盲点」
「お前の頭ん中がいかれてんだよ気付け(こんなやつにジロー渡して良かったのか今になってすごく悩むぜ…)」


「跡部見て見てー!ゆうちゃんから貰ったのー!」
「ぶっ」
→的な感じのを予想。イラストで大体ジローがチョーカーっぽいのつけてる理由でした。ちなみにゆうちゃんには指輪つけてますね。私が間違えてなければ、ちゃんとした場所につけてる、はず…。



 


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テーマ「人外ファンタジー」
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