お題小説 | ナノ


ナース服
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「なぁじろちゃん」
「んー?なぁにゆうちゃん」
「何でナース服のおねぇちゃんのスカートはあんなに短いんやろうって、考えた事ない?」
「へ?うーん…ないかなぁ…」
「昔は分からんかってん。でも今なら分かるで。だってナース服着たおねぇちゃんキレーな足しとるもん」
「…ゆうちゃん、」
「何?」
「おれ、ナース服着たゆうちゃんとせっくすしたい」
「…持っとらんよ俺は」
「ホントに?」
「……いや、貢ぎ物ん中にあるかもしれんけど…」
「じゃあ探してみよっか。なかったらあとべにたのむからいいよ」
「…あかん墓穴掘った…」


***

という訳で貢ぎ物の中にあった桃色のナース服を着た忍足は、「おれもこすぷれするー!!」と言って白衣(忍足のなので慈郎にはサイズが大きい)を羽織った慈郎の膝の上に座っている。するすると忍足の足を撫でる慈郎の手は生温かい。わざわざ内股ばかりを集中して撫でる手に、かすかに忍足の目に熱が灯るのを慈郎が見逃すはずがなかった。

「ねぇゆうちゃん、今日はゆうちゃんが乗ってね」
「はいはい…何でもええけどさっきからどこ触っとんねんヘンタイ」
「ゆうちゃんだって同じだよー?ミニスカートの服着ておれにまたがってるじゃん」
「それは言わんでええねん」
「ゆうちゃんのりふじんー」

ぶーぶーと文句を垂れつつも、慈郎は忍足のスカートの中に手を突っ込んで尻を揉んだり撫でたり。忍足の目が若干鋭いことに気付いてはいるものの、止める気はさらさら無かった。

「…慈、郎…」
「ミニスカってイイね。ジャマなものが何にも無くて」
「あの、もう尻は止めたって。するんならはようシて」
「えーもっとさわりたいよー。ゆうちゃんの足とか特に」
「は、それはちょ…っ!っあ、や、まっ…、」
「ゆうちゃんって足弱いよね。すっごく反応イイもんね、」
「んぁ、じろ、やめっ、んっ…!!」
「ゆうちゃんかわいいよ〜、足キレーだし、いつもよりビンカンでね、ちょっとぴくぴくしてるのとかちょーかわいい」
「解説はいらんねんボケ…っ、…っん、…〜〜〜っもう!!はようするんならシよ!」
「キモチよさそうなのにぃ〜」
「ガマン出来ひんわこんなん…っあ、」
「じゃーあー、ゆうちゃんに突っ込んでとんじゃった後にするー」

にこり笑いながらそう言うと、「…まぁとんだ後ならええか…」と納得してくれたので、とりあえずじゃあ今は忍足をぐずぐずに犯すことを考えなくっちゃなぁと慈郎は思いつつ、これって白衣の意味あったのかなぁと思いながらポケットから潤滑油を取り出した。(忍足の白衣のポケットから出したので、忍足のモノだろう。多分)



 


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