50水菓子33/51
「じろちゃ、やめ、ゆるして、」
「だめー。まだだめだよ、」
「あ、もっ、おねが、あ!」
びくん、と身体が跳ね上がる。それから身体がくらっとして、ベッドに勢いよく身体が沈んだ。
「あーだめって言ったのにぃ」
「ごめ、我慢出来ひんくって、つい…」
「つい、じゃないでしょー?もう、ゆうちゃんおしおきするよ」
「え、あ、それはあかんってちょ、待ってじろ、あかんて!」
「すきでしょ?ゆうちゃん」
にっこり微笑むと、ゆうちゃんは顔を真っ赤にして結局こくりと頷いた。そうだよね、ゆうちゃんこういうのすきだもんね。なら仕方ないよね。ね?
「っは、ぁ、じ、ろちゃ、んっ!あ、」
「ゆうちゃんかわいいねー。食べちゃいたいなぁ」
「そ、なら、はよう食べたって、」
―今ならきっと一番熟しとって美味しいと思うねん。
ぱちくり目を瞬かせるおれに、ゆうちゃんはにこり微笑んだ。まさか一本取られるとは思わなかったなぁ。だってゆうちゃんこんなにどろっどろなのに、まだ頭の中で色々考えてたってことじゃない?それって何だか、ちょっとだけ嫌だなぁ。頭の中もどろどろになってて欲しかった。いや、これからするけどね。おれがゆうちゃんの全部どろどろに溶かしてあげる。
→水菓子→果物→成熟、ってことでえろねた。ホントは22の我慢のつもりだったんですが、最後のくだり書いてたらこっちの方が良いかなって思って。さくっと読めるエロネタ。何やってたのかはご想像にお任せします。ホントは玩具ネタだったんだよ。書いてないけど。
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