2012/07/19 16:53
▽おはんせい

・「願い事」
 ダイゴさんのプチ連載。衝動的に思いついたのでけっこう粗いですね。いろいろ無茶ですね。なんかダイゴさんが泣いている姿を書きたかった、というただそれだけのこと。そのためにダイゴさんを犯罪者にするのも我ながらどうかと思います。タツベイすまん。項にRの刺青を入れているヒロインはなんか色っぽくてかっこいいねぇ。ただ、それは一生消えないわけで。あのジムに行き続けているのは本当に探しに行けばもう二度と会えない存在になってしまったっていうのが分かっちゃうからで……。
 うーん、なんか難しいです。表現しきれない。

・振り返るアポロ
 実は、某お笑い芸人さんの言葉に触発されて造ったお話。確か相方が死んだらなんて言う?みたいな質問に対しての答えだったかな? そこに深すぎる愛を感じて、そういう関係を作ってみました。自分の夢を叶えるためだけに生きた人がいるって、すごく嬉しいのと同時に、その人のためにも立派な人生を送らなきゃいけないっていう重圧がかかって大変だと思います。アポロ様はそういう覚悟が出来るお人だと思っています。描写はしてないけどアポロ様は最後泣いています。大丈夫です、ちゃんとヒロインを愛していたのです。

・ギーマと食事をする
 単純に、私が持っているワンピースを見ていて思いついた話。ヒロインのお気に入りのワンピースは実際に私のお気に入りのもので、でもこれよく考えたらボタンぶちーって脱がせやすいなぁとかおばかなことを考えたのが始まりでした。今回の密かな萌えポイントは、「女性に店の予約を入れさせる様なことは許されない教育を受けてきたギーマさん」です。長!笑 ギーマさんがお坊ちゃんだった頃の話はいつか書きたいなーと思っているのですが、育ちの良さがギャンブラーである今尚にじみ出るギーマさんが好きです……。ギャンブラーっていうちょっとアンダーグラウンドな本職なのに、それに似合わない紳士っぷりを持ち合わせているこのアンバランスさがギーマさんの魅力の一つなんだと思います。色々書きましたがこのお話は力尽きました。明らかに前半の描写に力を入れすぎたせいです。おかげで後半のだんだん力尽きていく様子がね……わかりやすいですね……。本当はもう少し続きを書きたかったんですがオチが見つからず。ギーマさんの台詞で無理やり落とそうとするのなんとかしたいんですが治りません……。

・赤司とお別れ
 巷で噂の黒バスから赤司主将です。オヤコロ(笑)とかネタ扱いされている彼ですが、実はキセキの中で一番すごい人なんじゃなかろうか、という私の妄想を形にした作品。別名、「赤司様は全て知っている」笑 ちょっと詩っぽい形式の文章にしてみました。こんな風に書いたのはすごく久しぶり。赤司は、キセキの世代がどんどん才能を開花させて、キセキのバスケが個人プレイの応酬になっていくなかで、実はみんなでやっていた昔のバスケを望んでもいたんじゃないかなぁ。なんたってPGだし。ただの私の妄想なんですが。優しくて頭のいい人はずるいことばかりします。赤司はそういう人間だといいなぁ。一番最後の文は、私の大好きな某ドラマの台詞を元に書きました。少し変えてあります。分かる人には分かっちゃうだろうな。貴方はそう思っていなかったかもしれないけど、私は違うのよ、そういう、「残念ながら」です。
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -